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平成28年度国際交流ボランティア研修会が開催されました

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

2月11日(土曜日)、文化会館和室で、身近な外国の文化や、外国人との防災について学ぶ研修会を開催しました。

会場には、国際交流に関心のある市民22人が集まり、外国の文化や、避難所で外国人と過ごすときに生じる問題の解決方法について学びました。

前半は、モンゴル出身の尚絅学院大学留学生と、カナダ出身のALTに、文化紹介をしていただきました。

普段あまり触れることのないモンゴルやカナダの文化について、参加者は興味深く聞いていました。

「自分のイメージしていたものと違う文化を知ることができ、面白かった」「他の文化を受け入れるということはその文化を知ることだと感じた」という感想を持った方もいたようです。

後半では、公益財団法人仙台観光国際協会(SenTIA)の講師による「多文化防災ワークショップ」を行いました。

外国人と日本人が、避難所で一緒に過ごすときに生じるトラブルの事例をもとに、「どうやって解決するか?」を考えました。

避難所の様子を描いた絵を見ている参加者の写真
避難所のストーブの周りで、お年寄りや子供が集まっているところに、一人だけ若者がいるという状況でのケーススタディです。

(一見日本人に見えますが、実は外国人で、高熱があるという設定です)

避難所の登場人物のせりふを読む参加者の写真
参加者が避難所の登場人物を演じながら進めていきます。

話し合う参加者の様子
登場人物たちは「ここは高齢者や乳幼児をお連れの方優先です・・・・」という張り紙をしますが、伝わるでしょうか?

会場の様子
参加者からは「簡単な日本語や、絵などの視覚で伝える工夫をするべき」「日頃から外国人の方とコミュニケーションを取ることが大切」という意見があがりました。

ワークショップの終了後は交流会を行い、参加者は和やかな雰囲気で交流を楽しんでいました。