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年頭のごあいさつ

市長近影
住みよさを実感できるまちづくり

 明けましておめでとうございます。

 市民の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。

 今年は東日本大震災からの復旧・復興事業が、さらに目に見える形になって進んでいきます。4月には閖上小中学校が開校し、子どもたちの元気な姿が閖上に戻り、私たち大人に大きな勇気を与えてくれます。学校が地域に浮かぶ船として、閖上に住む方々の心の支えになるものと期待しています。

 また、今年中にすべての復興公営住宅が完成予定であり、自力再建を含めて、被災した方々の住まいの再建を完了させるべく鋭意取り組んでまいります。

   名取駅前の再開発事業については、12 月のグランドオープンに向けて、図書館や増田公民館を含む複合ビルの建設が進められており、名取駅と直結する歩道橋の整備により集客効果を高め、中心市街地の活性化にも結びつけたいと考えています。新しい名取の顔となっていくことを期待しています。

 「なとりん号」は、4月から路線やダイヤを大幅に拡充し、特に高齢者の移動の足の充実を図ります。閖上~美田園~杜せきのした~市役所~名取駅を結ぶ東循環路線の新設や、南東北病院への延伸、相互台線の増便、宮城県農業高等学校の開校にあわせたバス停の新設など、さらなる利便性の向上を目指します。

 また今年は、私立なとり幼稚園、なとり第二幼稚園の認定こども園への移行に対し、運営に係る支援を行います。これにより0歳から2歳児の定 員が60名増員になります。今後も民間活力の活用を含め、待機児童解消策についてさまざまな可能性を探り、実施していきます。

 一方で、特別養護老人ホームの待機者解消も大きな課題です。平成30年度から平成32年度までを計画期間とする「高齢者福祉計画及び第7期介護保険事業計画」を策定し、300名以上いるといわれる待機者解消に向けて取り組んでまいります。

 さらに、自宅で暮らしたいという思いに対応すべく、在宅生活を支援する事業にも取り組み、地域包括ケアシステムの構築を目指します。

 これらの各分野への取り組みのほか、市内の均衡ある発展に向け、狭隘道路や側溝等の整備など、地域課題にも真摯に取り組んでまいります。 そのためには、財源を確保していく必要があります。徴税事務の履行はもちろん、国県の財政支援メニューの調査研究に加え、新たな財源の確保にも取り組んでいかなければなりません。

「サイクルスポーツセンター再建プロジェクト」 では、温泉掘削費用の一部に充てるため、目的を明確にし、寄附をお願いするクラウドファンディングを実施し、目標の1000万円を超えるご寄附をいただきました。全国の皆さまからのご厚意に対し心から御礼申し上げます。今後はさらに、命名権を募集するネーミングライツなどの新たな財源確保についても、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 名取市は大都市・仙台に隣接し、空港や5つの鉄道駅、3つのインターチェンジがあるなど、本当に地理的条件に恵まれております。そして、海あり里山ありの自然と産業、人の暮らしと歴史文化がごく身近に重なり合う、素晴らしいまちです。

 このような名取市の素晴らしさを市民一人ひとりが実感できるよう、これからも聞く耳と対話を大切に、皆さまの声をひとつずつ形にしてまいります。

 結びに、皆さまにとりまして、笑顔いっぱいの一年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

名取市長 山田司郎

〒981-1292 名取市増田字柳田80
電話:022-384-2111