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現在地 ホーム 組織別インデックス 教育部 学校教育課 シリーズ 閖上小・中学校開校に向けて(11回目~15回目)

シリーズ 閖上小・中学校開校に向けて(11回目~15回目)

 市教育委員会では、東日本大震災で被災した閖上小・中学校の平成30年4月開校を目指し、準備を進めています。
 そこで、開校まで「シリーズ閖上小・中学校の開校に向けて」として、新しい学校の教育活動や校舎づくりの概要、進捗状況をお知らせします。

 第11回 小中一貫教育校再建の基本構想① 

  平成30年4月の開校に向けて、市教育委員会では、平成26年に学校づくりの基盤となる「閖上小・中学校再建の基本構想」を策定しました。

学校経営の基本構想

【地域とともに歩む魅力あふれる 小中一貫教育校を目指して】

を学校経営の目標として掲げ、次のような学校を目指します。
①魅力ある、特色ある学校
②地域とともに歩む学校
③地域防災拠点としての学校

9年間の教育課程の基本構想

 閖上小・中一貫教育校の9年間では、通常の6・3制(小学校6年・中学校3年)を4年(前期)・3年(中期)・
2年(後期)制の3期とし、より系統性を重視した教育活動を実現していきます。
 特に中期(5~7年生)では一部教科担任制や小中乗り入れ授業を導入して学力の一層の向上を図っていくとともに、いわゆる中一ギャップの解消にもつなげていきます。
 さらに、9年間の中で異学年との積極的な交流を通して、思いやりや感謝の心を育成し、充実した学校生活を送らせたいと考えています。
 この基本構想について、これから4回シリーズでさらに具体的にお知らせします。

  

 第12回 小中一貫教育校再建の基本構想②

 基本構想が目指す3つの学校像

①魅力ある、特色ある学校
②地域とともに歩む学校
③地域防災拠点としての学校

【魅力ある、特色ある学校とは】

1 学校施設や環境において
 花と緑に囲まれた中で児童遊園・児童センターと一体として整備し、ランチルームや多目的ホールなどを備えたゆとりとぬくもりのある校舎一体型の学校を建設します。また、児童生徒が伸び伸びと学ぶためにICTなどの環境整備をはじめ、さまざまな施設設備の充実も図っていきます。さらに、小中共用の職員室の設置や自然な異学年交流が生まれるよう教室の配置などにも工夫をしていきます。

2 教育課程において
 9年間の教育課程を6・3制から発達段階に即した4・3・2制とし、5・6年生には一部教科担任制を導入していきます。小中教職員協働による児童生徒一人ひとりに寄り添う指導を充実させ、学力の向上を目指すとともに、「生き抜く力」と「命の教育」の充実を軸とした人間力の育成にも力を入れていきます。さらに、国語力と英語力を十分に伸ばし、コミュニケーション能力の育成を図っていきます。

 第13回 小中一貫教育校再建の基本構想③

 基本構想が目指す3つの学校像

①魅力ある、特色ある学校
②地域とともに歩む学校
③地域防災拠点としての学校 

地域とともに歩む学校とは】

1 地域文化の継承において
 閖上小・中学校では、郷土を大切にする態度とそのための実践力を育成するために、特色ある教育として地域の歴史・伝統・文化・産業などを学ぶ「閖上学」の創設を予定しています。運動会や学習発表会に地域の伝統文化を取り入れたり、図書ボランティアや通学サポーターなど、学校を支える地域人材・地域資源を活用しながら、「つながり」を軸とした教育の創造を目指していきます。

2 地域社会との交流において
 あいさつ運動や美化活動などの地域活動に児童生徒を積極的に参加させ、幼児や高齢者などとの交流活動や体育館などの学校施設の開放を積極的に行っていくことにより、地域活性化の促進も目指していきます。  

 第14回 小中一貫教育校再建の基本構想④

基本構想が目指す3つの学校像

①魅力ある、特色ある学校
②地域とともに歩む学校
③地域防災拠点としての学校

【地域防災拠点としての学校とは 】

1 安全・安心なソフト面の充実
 閖上小・中学校では東日本大震災の教訓を生かし、将来の防災リーダーの育成を目指していきます。そのために、閖上独自の防災教育の開発・実践を進めていくとともに、震災語り部の皆さんとも連携しながら教職員のための防災研修にも取り組んでいきます。さらに、地域防災訓練などにも積極的に参加し、災害発生時に即応できる校内体制を構築していきます。

2 安全・安心なハード面の充実
 閖上小・中学校の校舎内には東日本大震災を後世に伝えるとともに、防災教育で活用するため、震災の記録などを展示する郷土資料室を設置します。また、避難所機能の整備を柱とする津波避難ビルの機能と非常用電源や食料備蓄を基軸とする災害用備蓄の充実を図るとともに、屋上への避難階段の設置や避難道路接続による安全・安心の確保に努めていきます。

第15回 閖上小・中学校再建推進協議会作業部会の進捗状況

 名取市立閖上小・中学校再建推進協議会では平成30年度の開校に向けて、昨年度4つの作業部会を設置し、小中一貫教育校の柱となる内容について検討してきました。

【4つの作業部会で検討された方向性】

1 学校運営部会(主に学校運営の大枠を検討する部会)

・学校運営にあたっては、「知・徳・体」の3つを柱とし、それぞれの理念のもとに教育活動を計画していく。なお、校訓については閖上小・中学校の伝統を生かしていく。

・学校教育目標に基づき、4年(前期)・3年(中期)・2年(後期)ごとに目指す子供像を設定し、教育活動を進めていく。 

2 教育課程部会(主に学習指導や教育活動を検討する部会)

・確かな学力の向上を目指し、基礎基本の定着に重点を置く。

・実践的な外国語活動(英語教育)などにより、コミュニケーション能力の育成を図るとともに、ICT教育にも力を入れていく。

3 特色ある教育部会(主に学校の特色ある内容を検討する部会)

・「閖上学」は郷土の自然、文化、歴史、産業について地域との連携・交流を図りながら生き方を学ぶ時間とし、未来を生き抜く力を育成していく。

・将来の防災リーダー育成のため、防災教育の推進を図っていく。

4 PTA部会(主にPTAの組織や運営を検討する部会)

・開校後は一つの組織とし、会則、活動などについては現在の閖上小・中学校のものをベースにして計画をしていく。

・平成29年度には、開校後の組織・活動計画でPTA運営を行っていく。

 平成28年度は、これらの内容をベースにさらに具体的な内容について検討し、計画の作成にあたっていきます。

次回の内容

閖上小・中一貫教育校の特色①

  閖上小・中学校は平成30年4月小中一貫教育校として現地に開校します

〒981-1292 名取市増田字柳田80
部署名:学校教育課
電話:022-384-2111