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現在地 ホーム 組織別インデックス 教育部 庶務課 名取市立閖上小・中学校再建の基本方針について

名取市立閖上小・中学校再建の基本方針について

 名取市教育委員会では、東日本大震災で被災した名取市立閖上小・中学校の再建に向けて「名取市立閖上小・中学校再建の基本方針」を策定しております。
 基本方針の策定に当たっては、地域代表、保護者代表、学識経験者、学校関係者からなる「名取市立閖上小・中学校再建懇話会」を設置し、提言を頂戴しました。
 現在は、「名取市立閖上小・中学校再建推進協議会」を設置し、多くの皆さんの意見を学校づくりに反映できるようにしていくとともに、説明会や意見交換会を開催し、地域住民の皆さん、閖上小・中学校の児童生徒・保護者・教職員の皆さんの理解を得ながら開校準備を行っております。

基本方針策定に当たって

 東日本大震災により被災した閖上小・中学校を、平成30年4月開校を目指して再建します。再建に当たっては閖上小・中学校再建懇話会からの提言と地域住民の方々、閖上小・中学校の児童生徒・保護者・教職員の皆さんより意見交換会やアンケート調査で頂いた意見をもとに、以下の三つの観点から新しい学校をつくります。

1 魅力ある、特色ある学校づくり

2 地域と連携し、地域とともに歩む学校づくり

3 地域の防災拠点としての学校づくり

基本方針

1 魅力ある、特色ある学校づくり

①学校の形態について

 義務教育9年間を見通した教育活動を小・中学校の教職員が協働して行い、生きる力を支える確かな学力、豊かな人間性、健康・体力のバランスのとれた力を効果的に育成するため、小中一貫教育を実施します。小中一貫教育を実施することで「10歳の壁」「中一ギャップ」「不登校」「生徒指導上の問題」等の教育の課題に対応していきます。さらに、小・中学校の教職員が強く連携を図るために、校舎一体型小中一貫教育校(以下「一貫校」という。)にします。一貫校にすることで、地域との連携をより深めていきます。

②教育課程の編成について

 9年間を見通し現行の「6・3制」から児童生徒の発達段階に即した「4・3・2制」等への変更、小学校高学年からの一部教科担任制の導入等、一貫校ならではの系統性、連続性、適時性のある教育課程を編成します。また、地域社会をリードし、これからの国際社会を生き抜く力を育むために、地域の歴史や文化等を素材(教材)とした郷土の学習や防災に関する学習、特化した教科の学習を教育課程に取り入れていきます。教育課程の編成に当たっては、閖上小・中学校の児童生徒の実態や地域住民・保護者の方々の願い等を把握した上で検討していきます。

③校舎のつくりについて

 一貫校ならではの教育活動を効果的に行うことができるような施設・設備を備えた校舎、体育館、校庭をつくります。また、教育活動が円滑に進められ、異年齢交流が可能となるような教室配置の校舎をつくります。閖上のまちが見渡せるような展望塔や閖上小学校の「ちびっこ丸」のようなシンボルの設置についても検討していきます。地域との連携を深め、開かれた学校となるための学校図書館やミュージアム的施設等の開放施設の設置についても検討していきます。

④通学区域の弾力化について

 名取市内で初の一貫校として魅力ある、特色ある教育活動を進めることから、市内全域から「通いたい」「通わせたい」と考える児童生徒・保護者の皆さんのために、通学区域の弾力化について検討していきます。

2 地域と連携し、地域とともに歩む学校づくり

①地域との相互の連携について

 豊かな社会性と人間性を育むため、地域社会をリードし、これからの国際社会を生き抜く力を育むため、地域の教育力(人材、歴史・文化、風土、環境)を生かした教育活動を進めていきます。また、学校の運営や児童生徒の放課後活動等にも地域の教育力(人材)を取り入れていきます。学校も地域の一員として、地域づくり等に積極的に参加し、地域とともに歩む学校づくりを進めていきます。学校が地域の教育力を円滑に活用し、相互に連携できるような組織づくりを検討していきます。

②学校施設の開放について

 学校は地域の中心的存在であり、地域のコミュニティ活動の一端を担う必要があるため、学校施設の積極的な開放を行っていきます。開放する施設や防犯対策、地域の方が気兼ねなく活用できるための方法等について検討していきます。また、閖上の歴史や文化、今回の震災による被災状況等の資料を後世に伝えるためのミュージアム的な施設の設置も検討していきます。

3 地域の防災拠点としての学校づくり

①学校の防災教育について

 今回の震災の経験を生かし、閖上地域に生活する一員として児童生徒に教育活動全体を通して防災教育を行っていきます。また、地域の総合防災の一端を担うため、地域の防災訓練等に積極的に参加していきます。地域の防災拠点としての学校として防災教育を推進することで、児童生徒を通して家庭や地域の防災意識を高揚させるとともに、社会に貢献できる防災のリーダーの育成を行っていきます。

②避難所機能等の施設・設備について

 地域の防災拠点として災害時に、児童生徒はもとより地域住民の命を守ることのできる安心・安全な校舎を、今回の震災の経験と防災の専門家の意見等をもとにつくります。同様に、災害時に活用できるプールや電源、通信等の設備、食料や水、毛布などの災害用備蓄物資を備えた学校をつくります。

問い合わせ

名取市教育委員会

庶務課 (6階 電話022-724-7169)
学校教育課(6階 電話022-724-7172)

〒981-1292 名取市増田字柳田80
部署名:教育部庶務課
電話:022-384-2111

担当係     : 庶務係
ダイヤルイン番号: 022-724-71 69