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令和元年10月号

「深まりゆく秋を感じて」  

 「秋の七草」をご存知でしょうか。

 諸説ありますが、女郎花、尾花(すすき)、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩の七種で、奈良時代の歌人である山上憶良が万葉集で詠んだと言われています。

 「おすきなふくは(お好きな服は?)」と花の最初の文字を並べ、語呂合わせで覚える方法もあるようです。

 「七草がゆ」にして食べ、無病息災を祈る「春の七草」とは違い、「秋の七草」は、花そのものの美しさを愛でるものと言われています。

 最近、市街地ではあまり見かけることがなくなりました。でも、自然豊かな秋の里山に足を運べば、物静かに咲く秋の花たちに出会えるかも知れません。 

 それなりに年齢を重ねてきたせいか、すすき野原に浮かぶ月を眺めたり、秋風や虫の声に耳を澄ましたりして、ありのままの自然の美しさに触れる時、移ろいゆく季節のはかなさや命の尊さをしみじみ感じます。  

 仕事柄、山歩きの機会が少なくなっています。

 時間を見つけて名取の里山へ、深まりゆく「秋」を探しに行こうと思います。

〒981-1292 名取市増田字柳田80
電話:022-384-2111