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(ゆりあげのささかまぼこ)

32.閖上の笹かまぼこ

笹かまぼこ発祥の地の誇り

 仙台藩の領内には白砂青松の海岸線が50里あまり続き、見事な平目の宝庫でした。中でも、伊達藩直轄の閖上港は活気がありました。閖上のトイタ網漁法でとれた大漁の平目を保存加工することに着目したのが、この地で慶応年間より魚を商っていた今でも続くかまぼこ屋さんの祖先です。練って焼いて「手のひらかまぼこ」として明治23年頃に世に送りだし、これが笹かまぼこの始まりです。

市民の声
とにかくうまいです。名取の豊かな水産資源から生まれた名品だと思います。焼くとさらにおいしいです。

問合せ先

[TEL]022-784-1239〈閖上練り製品組合 組合長 佐々木圭亮〉