(だいもんやまいせき)
中世の墓制・県内最大規模の遺跡
この遺跡は、鎌倉から室町時代にかけての大規模な墓所・供養所であると考えられています。埋経施設や火葬骨を納めた集石墓群も発見されました。東北の太平洋岸沿いの熊野信仰の拠点であった地域だけに、布教に関わった人々の墓所や信仰した人々の供養所であったと思われます。また、名取は県内でも板碑が数多く分布し、この大門山にその大半である300基以上が集中しています。
■高舘熊野堂字大門山52・53
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