東北の豊かな自然と、地域の人々のふれあいと学びを 未来の次世代に引継ぐために 「みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター」

市民ライター・青田さとみ
閖上からの潮風が心地よく、ロッジ風の館内が訪れたハイカーや
みなさんを暖かく迎えます。
ここは、2019年に開館した「みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター」。
みなさんは、「トレイル」という言葉の意味を知っていますか?
トレイルとは、海岸や里山などにある歩くための道のこと。
そんな道を、歩きながら旅をするのがトレイルです。
副センター長の板橋真美さんは教えてくれました。
「みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンターは、東北太平洋沿岸を歩くことで
豊かな自然と地域の人々とのふれあいと学びを、100年先の未来に引継ぐための取り組みの一つとして、スタートしました。2022年4月に、正式オープンした野営場はハイカーや一般の方もキャンプで泊まる施設として利用されています。オートキャンプや焚き火も利用可能ですよ」とのこと。
多くの人に「みちのく潮風トレイル」を知ってもらいたいとも話していました。
芝生の広場には子どもたちの声が、空に響き渡ります。
この日、仙台市内から来たグループは
「はじめて野営場を利用しました。海からの風が気持ちいいですね」と笑顔でした。
そんな潮風を感じて歩く、みちのく潮風トレイル。
その道は、100年先の未来に繋がっています。
〒981-1292 名取市増田字柳田80 本庁舎3階
部署名:なとりの魅力創生課
電話:022-384-2111