前進し続けるプロ集団 演劇ユニット石川組

市民ライター: 齋藤敬子
10月1日に名取市協働提案事業担い手育成型採択事業演劇体験ワークショップ事業「石川裕人の戯曲の世界」受講者成果発表会が行われました。
実はこのワークショップに私も参加しました。超がつくほどのあがり症の私が体験したワークショップと演劇ユニット石川組についてご紹介いたします。
石川裕人さんは名取の劇作家・演出家でありシナリオライターで、生前には100本以上の作品を作られています。今回の作品は『セロ弾きのゴーシュ』。セリフには東北弁も入りつつ、だじゃれを交え、観ている人達も一緒に楽しめる作品でした。
さて、2012年に石川裕人さんが亡くなった後、2016年10月にOCT/PASSは一旦解散しますが、石川裕人さんの作品をもっと多くの人たちに知って欲しいと言う思いから2018年に絵永さん、宿利さん、片倉さん、長谷野さんで『演劇ユニット石川組』を再結成しました。
ワークショップに参加したメンバーは勿論皆素人であり、お互い知らない者同士。
発声練習は絵永さんが担当し、長谷野さんはグループの結束を強める為のゲームで場を盛り上げ、他の二人もテンション高めで場を盛り上げ、つられて参加者も笑顔になり...。
発表会当日の参加メンバーは「このメンバーと離れたくない」「また何かしたい!」と緊張よりも名残惜しい思いでいっぱいでした。
最後に撮った皆の満足そうな笑顔を見たら裕人さんも「良かった、良かった」と喜んでくれているのでは。演劇は楽しい!
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