親子で学ぼう(令和3年度)

第1回 令和3年7月8日 「親子で体と心を動かそう」
    講師 トータルコンディショニングトレーナー 西間木 由美 先生

 7月8日、親子で学ぼう講座を開講しました。
 対象年齢が2,3歳の本講座ですが、ごあいさつやお話が上手な子が多く、にぎやかな顔合わせでした。初めての場所に最初は緊張した面持ちでいたお子さんも、終盤には時々かわいい笑顔を見せてくれるようになりました。
 さて、第1回は、西間木先生をお呼びして、音楽に合わせて親子で体を動かしました。長時間の運動ではありませんでしたが、子どもの成長のための運動、親子で一緒に触れ合いながら行う運動、ママの体をきれいにする運動など、さまざまな要素が詰め込まれていて、とても充実した時間となりました。
 梅雨の時期はなかなか外で思い切り運動ができないので、今日体験した親子運動を活用して、元気にこの季節を乗り切ってほしいです。
第2回 令和3年7月27日 「アンガーマネジメント講座」
    講師 日本アンガーマネジメント協会 杉浦 永子 先生

 7月27日、親子3講座(新米ママを楽しもう、親子であそぼう、親子で学ぼう)合同で、アンガーマネジメントについて学びました。アンガーとは怒りのこと。そしてアンガーマネジメントとは「怒る必要のあることは上手に怒ることができ、怒る必要のないことは怒らないようになること」だそうです。
 この日は、怒りの種類や、自分がどんなことで怒るのか、怒りが生まれるメカニズムなど怒りについて理解を深める学びの他に、怒りをコントロールする方法や上手な𠮟り方を教えていただきました。
 不要な怒りをぶつけて子どもも自分も傷つくことのないようにしたいと思っている保護者は少なくないと思います。子どもの年齢や性格で怒りが生まれる理由は異なりますが、この講座を、上手に怒りと付き合えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。
第3回 令和3年9月30日 「愛を伝えるフォトスタンドを作ろう」
    講師 Heartfulscrap* 吹谷 香奈子 先生

 9月最後の日、第3回親子で学ぼうを開催しました。「愛を伝えるフォトスタンド」とは、ただ写真を飾るだけではなく、愛情いっぱいのコメントをつけたフォトスタンドのことです。写真にコメントをつけることで、時が経ってからもママの想いを子どもに伝えることができるそうです。
 先生が用意してくださったフォトスタンドは、写真をたくさん貼れるタイプのもので、写真を貼った隣にコメントも入れられました。参加したママたちは、持ってきた写真をきれいに飾り付けし、カラフルなペンで熱心にコメントを添えていました。お子さんが成長して文字を読めるようになった時に、ここにかけた想いと時間が愛情としてまるっと届いたらすてきですね。
 子どもたちも、託児サークルひよこさんに用意してもらったおもちゃで遊んだり、ママと一緒に写真を飾ったりと、楽しい時間になっていました。
第4回 令和3年10月14日 「手作りおもちゃでハロウィンパーティー」

 10月14日、親子で学ぼう講座でハロウィンパーティーをおこないました。会場内は「なんちゃってフォトスポット」と「手づくりおもちゃ」でいっぱい!大好きなアンパンマンの背中に乗って写真を撮ってもらったり、カラフルなおもちゃをはしごしたり、あれもこれもと目移りして忙しそうな子どもたちでした。
 また、実は手作りおもちゃは、子どもたちの脳を育てるものに限定して用意しました。楽しく遊んでいるうちに脳に刺激がたくさん届けば、一石二鳥!しかも材料は100円ショップ等で揃えられて作るのも簡単!これから寒くなっておうち遊びが増えるので、遊びの種類も増やしておきたいところ…。なにかヒントやきっかけになれたらうれしいです。
第5回 令和3年10月28日 「ピラティスで子育てを楽しめる体を作ろう」
    講師 Blissful life 猪苗代 倫子 先生

 10月28日、親子で学ぼう第5回を開催しました。
 猪苗代倫子先生をお呼びして、親子ピラティスにチャレンジ!ピラティスは、ドイツ人のピラティスさんが自身の病弱な身体を改善するために考案したもので、インナーマッスルを意識して鍛えること、骨格のゆがみや偏りを正しい位置へ整えることを目的としているそうです。
 子どもたちは先生が持ってきたガイコツの模型に怖がったりした一面もありましたが、ママたちを見て動きを真似してみたり、絵本のペンギンと同じ動きをして楽しんでいました。講義中は先生が焚いたアロマの香りが漂い、先生の声に合わせて体を動かしていると、体の中から心地よく整えられていく感覚になりました。
 今回が最終回となった親子で学ぼう講座。親子だからこそ楽しめるものもたくさんあるんだ!と、一つでも日々を楽しむヒントになった時間があればうれしいです。これからも幸せな育児時間がずっと続きますように…!