みどり台中学校区広域連携講演会

 12月4日(土)、ゆりが丘公民館においてゆりが丘・相互台・那智が丘の3公民館連携事業として講師:平塚真一郎氏(前みどり台中学校長)による「地域と連携した防災教育ー大川小学校事故に学ぶ」と題した講演会を開催しました。当日は約70名(那智が丘15名)の住民の方々が参加されました。
 平塚氏ご自身の体験を通して語られる「他人事を自分事として考えることが大切」「命を守ることが最優先」という言葉、座右の銘「人生には意味がある」「1つの真実、2つの見方」という言葉は参加者の心に深く刻まれました。3公民館連携による初めての講演会でしたが地域と連携した防災を考える貴重な機会となりました。

受付、会場設営、駐車場誘導など3館が協力して運営しました。


ホール会場は、テーブルに二人掛け、講演中間での換気など感染対策をしっかり行いました。


山田市長、瀧澤教育長にもご出席いただきました。


司会進行は相互台公民館の色川さん、ゆりが丘公民館の松原館長が代表して挨拶を行いました。


平塚先生から、スイスチーズモデル、防災対応の三原則、防災の4つの基本など分かりやすく解説していただき、万が一に備えて念のための行動が必要で「空振りは許されるが、見逃しは許されない」など、日常における大切な心構えを学ぶことができました。


参加者は、平塚先生の熱い語り掛けに熱心に耳を傾け、自分事として受け止めていました。


講演会の1時間半があっという間に過ぎてしまいました。平塚先生、参加された地域の皆様、ありがとうございました。地域防災を考える貴重な機会となりました。