那智大学

第1回 9月30日(水) 
講師 : 坂本 宏一氏
内容 : 開講式・講話「笑って健康!」
 今年度講座開始第一号!!那智大学がやっと始まりました(^^♪      講師に那智が丘在住の坂本宏一氏をお招きし、笑うことによってどのような効果があるのかを楽しく笑いを交えながら学習しました。笑うことは健康に良いとよく耳にしますが、笑いの「福」作用というお話では、笑わない人は要介護リスクが笑う人より1.4倍高いなど、笑うことにより体内での変化が起こることがよくわかりました。他にも「笑いの松竹梅」と銘打って、〈初級:1日に5回笑いましょう〉 〈中級:1日に5回笑わせましょう〉〈上級:笑いの度数を大いにかせいで、人間を楽しみましょう!〉皆さんもチャレンジしてみては!?日々の暮らしが楽しくなりそうですね♪ 
第2回 10月7日(水) 
内容 : 移動研修「名取市閖上方面」 
 那智大学第2回目は移動研修です。今年は遠くに行けないこともあり、名取市内で今年度開館した2か所の施設見学をしました。最初に立ち寄ったのは、名取市歴史民俗資料館。こちらの資料館ではガイドの方に説明をしていただきました。皆さん興味深々で見学しながら、時折ガイドの方に質問したりと有意義な見学になりました。次に訪ねたのは、名取市震災復興伝承館です。こちらの施設は震災の記憶を風化させず伝承していくことと、また災害が起きた時には防災センターとして活用する施設になっています。施設見学の最後には引率していた菱沼館長から復興の歩みのお話も聞くことができました。お昼はかわまちてらすの「漁亭浜や」さんで海鮮丼や天丼など海の幸を満喫しました♪
第3回 11月8日(日) 
内容 : 公民館まつり 
自由参加です。受講生の中にも展示や映像発表に参加された方もいました。
第4回 11月25日(水) 
講師 : 佐伯 真理氏
内容 : 講話「安心ノートづくり」
 講師に佐伯真理氏をお招きし「安心ノートづくり」講座を開催しました。この講座は人生100年時代に備え、これからの人生を安心して暮らすために、「将来への日常生活への不安」や、「不安解消のために何をどう備えるか?」ということを学習しました。まずは突然の入院への備えとして「安心箱」=入院セットと「緊急ノート」=急に倒れた時のためのプロフィールや緊急連絡先、保険証等の各種番号、かかりつけ医、持病と薬などを記入して一緒に置いておくと、いざという時に慌てずに済みます。そして「安心ノート」、こちらは財産の棚卸をし預貯金、土地、建物などや暮らしのサービス情報、親戚、友人の連絡先やお付き合いの記録、残したい物などを大切な方と率直に話し合う機会になりそうです。これからの生活を前向きに計画し、いきいきと暮らすために、今の自分の状況を再確認して、大切な方と思いを共有しましょう。また、佐伯先生がとてもパワフルで真面目になりがちなお話も笑いに変えたりと、受講生も笑いながら真剣に学習し大変好評でした!


第5回 12月16日(水) 
講師 : 保健センター 保健師   阿部 花菜氏
           管理栄養士 畑中 恵美氏
           歯科衛生士 伊藤 恵子氏
内容 : 健康講話「血管を守ろう~見直そう健康生活。
         気づきと実行そして継続へ~」
那智大学最終回となる学習会は、毎年恒例となっている保健センター職員による健康講話です。今年は、保健師の阿部花菜氏・管理栄養士の畑中恵美氏・歯科衛生士の伊藤恵子氏の3名に来ていただき「血管を守ろう~見直そう健康生活。気づきと実行そして継続へ~」をテーマにお話をしていただきました。
 名取市の健康課題をまとめた資料をもとに、自分たちの地区那智が丘ではどのような課題があるのかについて真剣に耳を傾けていました。また、受講生が疑問に思い聞いてみたいと思いそうなことを、伊藤さんが方言を交え、阿部さんや畑中さんに質問をし、終始笑いを誘う楽しい健康講話になりました。
 健康講話終了後は、閉講式を行い、皆勤賞と皆さんに修了証書の贈呈をさせていただき、今年度の那智大学は終了となりました。