○名取市選挙公報発行に関する条例
昭和50年3月28日
名取市条例第11号
(目的)
第1条 この条例は、公職選挙法(昭和25年法律第100号)第172条の2の規定に基づき、名取市議会議員及び名取市長(以下「議員等」という。)の選挙における選挙公報の発行に関して必要な事項を定めることを目的とする。
(選挙公報の発行)
第2条 議員等の選挙において名取市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)は、議員等の候補者(以下「候補者」という。)の氏名、経歴、政見、写真等を掲載した選挙公報を選挙ごとに1回発行するものとする。
(掲載文の申請)
第3条 候補者が選挙公報に氏名、経歴、政見、写真等の掲載を受けようとするときは、その掲載文及び候補者の写真を添えて委員会の指定する期日までに委員会に文書で申請しなければならない。
(選挙公報の発行手続)
第4条 委員会は、前条の申請があったときは、その掲載文を原文のまま選挙公報に掲載しなければならない。
2 1の用紙に2人以上の候補者の氏名、経歴、政見、写真等を掲載する場合においては、その掲載の順序は、委員会がくじで定める。
(選挙公報の配布)
第5条 選挙公報は、委員会の定めるところにより当該選挙に用うべき選挙人名簿に登録された者の属する世帯に対して選挙の期日の前日までに配布するものとする。
(選挙公報の発行を中止する場合)
第6条 公職選挙法第100条第4項の規定に該当し投票を行うことを必要としなくなったとき又は天災その他避けることのできない事故その他特別の事情があるときは、選挙公報発行の手続は、中止する。
(選挙公報に関しその他必要な事項)
第7条 この条例に規定するもののほか、選挙公報の発行の手続に関し必要な事項は、委員会が定める。
附則
この条例は、公布の日から施行する。
附則(昭和51年8月31日条例第25号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成10年12月24日条例第18号)
この条例は、公布の日から施行する。