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応急処置マニュアル 火傷

更新日:2024年1月10日更新 印刷

熱傷(やけど)の深さ広さを判断する

皮膚の状態

I度→ 皮膚が赤くはれ、ヒリヒリ痛む(日焼け)→流水で冷却すれば病院に行かなくても良い場合が多い。
II度→ 水ぶくれができて赤くはれ、強い痛み(熱湯やてんぷら油)→よほど小さくない場合は病院での手当が必要。
III度→ 羊皮紙様や蒼白又は炭化、痛みを感じない(火災など)→できるだけ早く病院での手当が必要。

​​熱傷(やけど)の広さを判断する

熱傷(やけど)の広さを判断する図

注意

やけどが広い範囲の場合や顔面、陰部のやけど、または皮膚が焦げていたり白くなって痛みを感じないような深いやけどの場合には、119番通報してください。

小児や乳児や高齢者は、比較的小さなやけどでも命に関わることがあるので注意する。

処置​

処置方法

  • 水道水で冷やす。
  • 服を脱がさないで着たまま冷やす。
    (小児は、冷やしすぎに注意する)
  • 水ぶくれは破らない。
  • 患部には、何も塗らない。

処置方法イメージ