昭和三陸地震の津波の碑について
意見、要望の内容
名取川の土手沿いにある昭和三陸地震の津波の碑(名取市閖上川前81ー5付近)について教えてください。
(1)この津波の碑は昔から傾いていたのか。それとも震災など地震の影響か。
(2)津波の碑は防災教育などに活用されているのか。
(3)4本ある津波の碑のうち、3本の所在は現在も不明か。
回答内容
(1)元々は直立で建てられたもので、時間が経つにつれて傾いたものと思われます。
(2)名取市歴史民俗資料館では現在、記念碑や津波碑の展示を行っています。
特に、今年度から実施している「市内小学6年生の訪問学習」において、
津波碑の解説をしています。
資料館会館以前は年に一度開催されていた「ふるさと名取の歴史展」という展示会にて、
「災害と郷土の文化遺産」というテーマで取り上げ、紹介しています。
こちらについては、名取市HPにて当時の展示内容を見ることができます。
一方、閖上小中学校においては毎月11日の防災学習の日や総合的な学習の時間「閖上学」などの時間に、
防災教育として、津波碑について学習しています。
(3)4本のうち1本(4号碑)は現在も名取川右岸の東部道路北側に所在し、
1本(3号碑)は資料館の収蔵館に保管されています。
その他2本の所在は不明となっています。
(震災前、1号碑は広浦と貞山堀が接する付近にあったようですが、流出し現存していません)
担当課
名取市歴史民俗資料館 電話:022-724-7935
学校教育課 電話:022-724-7171
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部署名:なとりの魅力創生課
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