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熊野堂舞楽

〈県指定〉民俗文化財 無形民俗文化財

熊野堂舞楽近景の写真
 舞楽は雅楽(ががく)の伴奏に合わせて舞われる踊りで、遠くインドや中国・朝鮮などから日本に伝わって来た外来の芸能です。日本にも古くは歌舞による倭舞や久米舞など、主に皇室の祭事や儀式で演ぜられる踊りがありましたが、平安時代に雅楽・舞楽として整理統合され、鎌倉時代には地方へも広まって行きました。
 熊野神社(熊野新宮社)に舞楽が伝わった時期は不明ですが、貞観2年(860)慈覚大師の山寺立石寺(山形市)開山に従って来た渡来楽人の林家(大阪四天王寺楽人)の系統を伝えたものと言われています。

 この舞楽は春の例祭時にしか舞われず、神楽殿での神楽奉納が終わってから神話を題材とした伝承5曲が、拝殿正面の池の中に臨時に設けられた水上舞台で舞われます。舞人は舞楽面を付けて舞い、伴奏は宮太鼓(いびつ太鼓)・横笛の楽人が奏します。
 熊野堂舞楽は、県内に伝わっている数少ない舞楽の一つで、代々7軒の社家によって相伝され、門外不出とされています。

※毎年4月に熊野神社(旧新宮社)で披露されます。

写真に続いて説明

部署名:教育部文化・スポーツ課
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