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名取熊野三山牛王神符と版木

歴史資料

名取熊野本宮社

写真に続いて説明

 熊野牛(ご)王(おう)又は宝印(ほういん)神(しん)符(ぷ)とも言われ、俗に「オカラスさん」と呼ばれ、カラス文字でかかれた熊野山独特の御神符です。
 この起源は明らかではありませんが、高天原で熊野の主祭神家美御子神(きつみこのかみ)と天照皇大神(あまてらすおおみかみ)との間で交わされた誓約、或は神武天皇東征の際の熊野烏(からす)の故事に由縁するとも言われています。

名取熊野那智神社

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 熊野牛王は、カラス文字を木版に彫り、それを手刷りするもので、紀州熊野本宮大社の場合は文字のカラスは八十八羽となっていますが、各地方の熊野神社の版木文字のカラス数は、それより少なくなっているのが一般的です。
 時代が降るに伴い、神符も色々な方面に用いられ、鎌倉時代には「誓約書」、江戸時代には「起(き)誓文(しょうもん)」の代わりとして使用されました。

熊野神社(旧名取熊野新宮社)

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 このように熊野牛王神符は、熊野信仰の人々を災厄から守る御神符で、カマドの上にまつれば火難をまぬがれ、門口にまつれば盗難を防き、病人の床にしけば病気が回復するなど、現在でも多くの人々の信仰に役立っています

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