青少年健全育成
自分ができる 身近なことから はじめてみませんか
青少年にかかる諸問題は、社会が一体となって取り組むことが必要です。中でも家庭、学校、地域社会、関係機関・団体などがそれぞれの役割を理解した上で、連携しながら子どもたちが健やかに育つ環境づくりに取り組んでいくことが重要です。
この時期は、子どもたちにとって環境が変わることもあって、心が不安定になり動揺しやすい時期です。市民の皆さん、身近な子どもたちを温かく見守り、積極的に声をかけてください。
よいことは自ら率先して行う
大人は子どもたちのお手本となるようにしたいものです。
子どもたちに積極的に声かけを
あいさつはすべての基本。身近な子どもたちから「おはよう」「こんにちは」と積極的に声をかけてください。
子どもたちの気軽な相談相手でありたい
子どもたちが困っているとき、苦しんでいるときこそ、子どもたちの気軽な相談相手であり、理解者でありたいものです。
いろんな体験のできる環境を
友達との遊び、自然や動植物とのふれあい、異年齢グループの中での活動などは、子どもたちの健やかな心や体をはぐくむうえで欠かせない体験です。子どもたちが、自分で考え、判断し、のびのびと活動できる機会を積極的につくってあげたいものです。
地域の環境を再点検してみては
皆さんの地区に危険な場所はないですか。子どもを誘惑したり、犯罪に巻き込まれる恐れのある場所はありませんか。
やみくもにしかったりしてはだめ
子どもの良くない行為を目にしたときは、やみくもに注意をしたりしかったりするのではなく、「相手にあなたの愛情が伝わるような声かけ」を心がけてください。そのためには、日ごろから隣近所の子どもに声をかけるなど、顔見知りの関係になっておくことが大切です。
無理しないで
自分の身に危険を感じるような場面では無理をしないこと。補導員や警察官などの専門家の意見や助言・指示を得ながら対処することも必要です。
ひとりで処理しないで
子どもや保護者などから、相談を持ち掛けられた場合はすべてをひとりで解決しようとしないことです。自分だけで処理できるかどうかを判断し、必要であれば専門の相談機関を紹介するなど,「橋渡し役」になるのもひとつの方法です。
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