令和5年度那智大学

第7回 12月13日(水)
「健康講話」 1.減塩について 2.こころとからだの健康について
閉校式

那智大学最終回は、恒例である名取市保健センターによる「健康講話」を行いました。
 始めに、保健師である佐藤和枝氏による「こころとからだの健康について」。
 大きな紙芝居を用いて桃太郎話を改編し「こころが元気になるために」をテーマに講義を行っていただきました。同じ物事に対して、見る角度を変えることで気持ちの持ちようも変えられる(リフレーミング)といった知識、例えば、心配性の人を気配りができる人ととらえる、頑固な人を芯が強い人ととらえる、人に流されやすい人を協調性がある人ととらえる等、自ら心地よい環境を整える手段を学ぶことができました。
 また、ゲートキーパーとしての役割として、気づき、声がけ、傾聴、つなぎ、見守りについて
 の大切さを教わりました。
管理栄養士である大内秀文氏からは「減塩について」をテーマに講義を行っていただきました
宮城県において、平成28年国民健康栄養調査によると塩分摂取量は全国男性ワースト1位、全国女性ワースト9位と不本意な結果であったそうです。そこで名取市としては5か年計画で生活習慣病の重症化に繋がる「脳・心臓・肝臓」の血管を守るため、「元気なとり」減塩プロジェクトを実施してきたとのこと。自分でできる減塩法や、減塩と生活習慣病との関係性、生活習慣病を改善するために必要な減塩ポイントを周知することに力点を置き周知することで市民の健康維持促進に努めたとのこと。
調査してわかった宮城県民の1日の食塩摂取量を実際に計り可視化することで大きな衝撃受けている受講生も見受けられました。
保健センター講義終了後は閉校式を執り行いました。
今期の那智大学においては皆勤賞4名、修了証書22名の皆様へ授与されました。
 今回の学びから、人間のマストアイテムである食べること、寝ること、考えることは密接に人としての心と身体の健康に繋がっていることにあらためて痛感させられた。
また、来期の那智大学においても新たな内容で地域住民の皆様へ生涯学習のきっかけとなるご提案ができたらと思います。 

第6回 11月15日(水)
楽しく健活セミナー「チョコレートの世界へようこそ」

株式会社明治より栄養士である中屋沙希子氏をお迎えし、チョコレートの原料となる「カカオ」の生産やチョコレートの製造、歴史、カカオ農家支援など、知られざるチョコレートの世界を、テイスティング体験を含め学習しました。
 1粒のチョコレートが出来上がるまでの原料から環境配慮まで、様々な知られざる問題に気づくことができました。
 身近なものを、ちょっとした機会に掘り下げて「知る」ことの面白さを学べたのではないでしょうか。


第5回 10月18日(水)
「健康体操」

「フィットネスで健やかな幸せを創る」を理念に、様々なフィットネス事業を展開しているNOBU高橋氏をお迎えし、とても朗らかで、面白おかしく健康体操をご指導してくださいました。日常生活において、少し意識して気軽に体を動かす大切さ、無理なくエクササイズを続けることの意義などを丁寧に説明をしながら、1時間30分たっぷり体を動かしました。講座終了後、受講生の皆様は疲労感ではなく笑顔の表情を浮かべていました。

第4回 9月27日(水)
移動研修「キリンビール仙台工場」

今回は移動研修として「キリンビール仙台工場」へ伺いました。
工場だけの特別体験とあって、単なる施設見学ではなく、キリンビールの歴史を臨場感あふれる映像で解説、五感に訴える体験として、プロジェクターマッピングでのビール酵母の生成解説、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の違いを実感できるテイスティングと、アラカルトにとんだメニューで工場見学ができました。また、食品を扱う工場内の徹底した衛生管理には受講生も感嘆しておりました。

第3回 8月30日(水)
「ハーブでリフレッシュ講座~ナチュラルクリーナーで癒しの空間を~」

講師 : ピエス・ヴェール 主宰 齋藤 良恵 様

「体の健康は心の健康から」をモットーに、「ハーブのある暮らし方」を掲げ、植物の力で人々を美しく、元気にする方法を伝授しておられるピエス・ヴェール主宰齋藤良恵氏をお迎えし学習いたしました。
ハーブは薬用だけではなく香りを楽しみリフレッシュできる効果があるため、日常生活に気軽に取り込んでもらいたい。認知症予防にもなるとのこと。
今回はドライハーブ(タイム・ローズマリー・ラベンダー)3種類と水、クエン酸を使いハーブクリーナーを作成。お子様やペットがいるご家庭でも安心して使えるスプレーとして受講生に作ってもらいました。作り方も簡単で、使い切れば再度独自で作れるクリーナーであるため受講生からは好評でした。
今回の講座は受講生を4グループに分けワークショップ形式で開催。
これまでは同じ講座を受講していてもなかなか受講生同士交流を図る機会がありませんでしたが、グループ毎に話し合い、発表を行うといった過程、ハーブの心地よい香りに包まれた穏やかな空間が相まって、より深い親睦が図られたのではないかと思われました。
講師である齋藤良恵氏も受講生の声に大変丁寧に対応してくださり、活気ある講座となりました。
第2回 7月26日(水)
「私たちの生活を守る気象観測」

 講師 : 仙台管区気象台 気象防災情報調整官 鈴木 達也 様

気候変動が顕著に現れている現代、仙台管区気象台から気象防災情報調整官である鈴木達也様をお招きし、
地球温暖化に伴う災害リスク、近年の宮城県内の大雨災害事例と防災気象情報、防災気象情報の利活用等、
多岐にわたり気象に関する専門的かつ日常生活に役立つ講義を行っていただきました。
鈴木達也先生の講義は大変興味深く、有意義な時間となりました。

第1回 6月21日(水)
開講式、観賞「名取ふるさとの昔ばなし」
 講師 : 名取昔ばなし語りの会 様
那智大学第1回は、文化芸術を身近に感じていただける楽しいひと時を過ごしていただければ…と思い、名取昔ばなし語りの会様による講演を行いました。
昔ばなしの魅力や故郷を想う大切さを伝えていこうと始まったこの会は、名取に伝わる民話や伝統を語り継ぐ活動をされておられます。今回は8名の語り部さんによる昔話を披露していただきました。
おなじみの「日本昔ばなし」テーマソングをハーモニカの伴奏で全員合唱から始まり、「若返りの水」「三年峠」の方言を交えた語り、次に昔ながらの紙芝居「熊野ささやき」その後「食わず女房」「盗っ人女房」の語り、更に雰囲気をかえて手遊び「茶摘み」で脳の活性化、終盤では名取の代表作「政次郎ときつね」「名取老女」、最後はハーモニカの伴奏で「ふるさと」を全員合唱しました。
講演時間はたった1時間30分でしたが、受講生の皆様束の間のタイムトリップを楽しんでいただけた様子でした。