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下増田の概要

更新日:2024年3月28日更新 印刷ページ表示

下増田の概要
下増田地区は、名取市の南東部に位置し、仙台空港が所在する地域です。
 1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により、名取郡下増田村が置かれました。
以来66年に亘って、下増田村は人口3,049人、面積12.1キロ平方メートルを擁する自治体となりましたが、1955年(昭和30年)4月1日、同じく名取郡の増田町・閖上町・高舘村・愛島村・館腰村と合併し、名取町の一部となりました。
その3年後の1958年(昭和33年)、名取町は市に昇格し、名取市となりました。
下増田地区は、名取市となってからも発展を続け、1964年(昭和39年)には、仙台空港の開設により、国内のみならず、海外からの航空便の発着が行われ、東北の空の玄関口としてその地位を確立し、2007年(平成19年)には、仙台駅と仙台空港を結ぶ「仙台空港アクセス鉄道」が開業しました。
 仙台空港アクセス鉄道の沿線地域となったことで、新興住宅地「なとりりんくうタウン」の美田園(みたぞの)地区が誕生し、多くの家屋が軒を連ねました。
 2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の大津波により、下増田地区のうち、沿岸部の飯塚・杉ヶ袋・北釜地区では多くの尊い命が奪われ、家屋の倒壊や損壊も多数発生しました。下増田地区は、震災からの復興に向け、今もなお進歩し続けています。
出典
文章:名取市役所(1977)「名取市史」
名取市役所(2018)「名取市市制60周年記念映像」字幕
下増田・美田園地区の航空写真(名取市 政策企画課引用)

下増田の概要の画像


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