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介護保険施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組事例について

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

 平素より、介護保険施設等の適切な運営にご尽力いただきまして厚く御礼申し上げます。

 先日、市内各施設等で行っている新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応についての照会をさせていただいた結果、下記のとおりご回答をいただきました。短い回答期限の中、多数の取組事例をご報告いただきましてありがとうございました。

 他施設等の各種取組みをすべて掲載いたしますのでぜひ参考としていただき、今後もなおいっそう新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取組みをお願いいたします。

1 介護保険施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組事例

職員は出勤前等に体温測定をし,発熱等ある場合は出勤停止。
職員の手洗い・手指消毒の徹底。
職員のうがいの徹底。
職員(送迎担当・ボランティア含む)のマスク徹底。
スタッフミーティング等で職員への予防啓蒙。普段から感染予防に努める。
利用者の検温、体調確認を実施。発熱等ある場合、デイ等は利用中止。
用者の手洗い・手指消毒の徹底。
利用者のうがいの徹底。
咳のある利用者にはマスク使用してもらう。
発熱等症状のある利用者は居室(デイサービスは一時隔離)で過ごす。
利用者本人、身近に感染者等と認定された人(疑い含む)がいる場合は本部等に報告。一定期間利用停止。
入居者の外出縮小(買い物中止等、散歩は可など)、屋外イベントは当面中止。
次亜塩素酸等を使用し施設内清掃、送迎車の掃除、利用した食器類等の消毒を徹底。
窓を開けての換気徹底。(次亜塩素酸等を使用し加湿器等で空間除菌含む)
面会について緊急・やむを得ない場合を除き禁止。
面会者(特別)について、検温、手指消毒、マスク着用の徹底。
面会場所を玄関・ロビー等とする。
業者の原則出入り禁止(玄関等で物品の受け渡しなど)立入時は検温、消毒等実施。
ボランティアの来所、慰問等の実施を当面見合わせている。
実習生の受け入れを見合わせている。
職員は1日数回の体温測定をし発熱等ある場合は自宅療養とする。
職員本人、身近に感染者等と認定された人(疑い含む)がいる場合は本部等に報告。指示を仰ぐ。
職員の集合研修等への参加自粛。
体調不良に不安のある利用者には利用を控えるか、内科医に相談する。
通院等は緊急時以外とし、薬の受取を家族等がする。(可能な限り見送りあり)。
ユニット内への外部からの出入りを制限している。
発熱等症状のある利用者の対応は同じ職員で行う。
利用者、家族あてに感染防止のお便りを配布している。
玄関等に霧吹きアルコールを設置し、入所する全員が全身アルコール消毒をする。
排せつ介助の際はビニールエプロンを着用する。
送迎車にマスク、消毒、バイタルセットを積んで、必要な方への対応をしている。
利用者には在宅でもうがい、手洗いの徹底を説明している。
新規利用者の受け入れを見合わせている。
見学者は玄関先で検温し、マスク着用、手洗い等をお願いし、実施している。
サービス担当者会議への出席は原則照会回答でお願いしている。
食事の時間(配膳前から)職員はエプロン着用。
前日に利用者へ体調確認の電話を入れている。
啓発ポスターを施設内に貼り、職員、利用者への感染予防への意識を高める。
リハビリの時間帯をずらし、空間の人数調整を行う。スペースも分離し混在しないよう配慮している。
利用者用のマスクを準備している。
利用者同士の間隔をなるべく空けている。

2 これまでに施設等からいただいた質問に対する回答

 
質問 回答

(1)名取市内で新型コロナウィルスの感染が確認された場合、市としてどのような対応を考えているか教えていただければ幸いです。

 例えば、事業所の休止や保育園等の休止等が出てくる場合、施設の運営にも影響が及びますので、その時どのように対応するのか検討していく必要があります。

市内で新型コロナウィルスの感染が確認された場合は、宮城県と市が連携し、関係機関と協議のうえ、公衆衛生の観点から必要な要請(関係者の外出の自粛、関係する事業所等の一部または全部の休業等その他必要なこと)を行うこととなります。

 事業所の休止や保育園等の休止については、感染者や濃厚接触者の状況によりその都度、判断することになると考えております。

どのような場合に、どのような対応をするかをあらかじめ決めておくことは困難です。

(2)マスク等の感染防止器具の医療機関等への配布について

 現状、マスク等の納期が未定であり、医療機関、福祉施設においても不足が聞かれるようになっております。市としてそういった機関へのマスク等の優先的な配布は検討しているのでしょうか。

市としてもマスク等の確保に努めていますが、現時点では確保の見通しが立っておりません。

 今後確保できた際に、配布先等の検討することとなります。

 なお、厚生労働省では、介護サービス事業所等に対し、従事者、利用者数に応じて布マスクを配布することとしています。詳細につきましては介護保険最新情報Vol.788とVol.789をご確認ください。