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みんなで守ろう!こころと体の健康「睡眠をとり、心と体の調子を整えましょう」

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

あなたにとって一番大切なものは何ですか?家族、健康、愛情、お金、仕事・・・。忙しい日常の中でも、時々立ち止って、「自分にとって一番大切なものは何か」を考えてみましょう。

そして、その一番大切なもののために、あなたは何をしたらいいと思いますか?疲れてヘトヘト、寝不足でボーっとしていたのでは、できることもできなくなってしまいます。まずは、体の調子を整えましょう。

Q:なぜ睡眠は大切なのでしょうか?

A:睡眠には次のような役割があります。

  1. 体や脳を休め、疲れを回復させる。
  2. 睡眠中に分泌される成長ホルモンが細胞の修復や成長を促す。
  3. 睡眠中に脳に溜まった情報を整理し固定する。
  4. 夢を見ることでストレスを発散させる。

睡眠に問題があると、うつ病や糖尿病、高血圧など生活習慣病のリスクが高まることが報告されていますので、「たかが睡眠」と侮らないことが重要です。

Q:快適な睡眠をとるために大切なことは?

A:朝日を浴びて体を動かし、セロトニン(脳内元気物質)を増やすことです。

  1. 太陽の光を浴びる。網膜から光が入ってくると、それにセロトニン神経が反応してセロトニンの分泌を増やします。夜眠れないときはまず朝は決まった時間に起きましょう。日中眠くなったら15分位の仮眠を取りましょう。
  2. 歩く。セロトニン神経は、リズム的な運動で活性化されます。
  3. 呼吸運動をする。グッとお腹を絞ることを意識して呼吸運動をする。「あいうえお」やお経のような意味が理解できにくいものを3分間音読する。発声練習のように声に弾みをつけるとセロトニン神経をより刺激します。「笑い」は腹筋をリズミカルに収縮させることになるので、心も体も良い調子にさせてくれます。
  4. 朝食を食べる。セロトニンの原料は、バナナ、チーズ、しらす干し、豆腐、納豆、鶏肉などの蛋白質に多く含まれています。セロトニン神経を活性化させるためには、糖質(ご飯など)とこれらの原料を一緒にとることが大切です。朝食をとることは、生体リズムを整え、こころを健康に保つ上でとても大切です。

こころの相談を実施しています

対象

イライラする、眠れない、気分が落ち込むなど、精神的な悩みや困りごとがある人、そのような悩みを抱えている人の家族や友人など

場所

保健センター

相談員

精神科医師、精神保健福祉士、公認心理師

事前に予約が必要になりますので、保健センター(電話022-382-2456)にご連絡ください。

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