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チャレンジなとり~減塩ベジ活350~

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

チャレンジなとり~減塩ベジ活350~とは

 名取市では、平成31年度から令和5年度までの5年間で「元気なとり」減塩プロジェクトを推進してきました。
 その結果、2度高血圧以上の方が名取市データヘルス計画策定時(平成28年度)の7.6%から4.7%(令和5年度)に減少しました!
2度以上高血圧の方の割合が減少しました
 しかし、令和5年度に実施した食育アンケートでは、「1日の野菜の必要量の認識(成人)」が15.8%、「1日の野菜の摂取量(成人・350g以上)」が5.6%と野菜の摂取不足や1日の摂取目標量の認識の低さ等の課題がみられました。
食育アンケートの結果
 また、本市の高血圧者の割合は下がってきているものの、平成28年国民健康・栄養調査では、宮城県は47都道府県中、1日の食塩摂取量の平均値が男性ワースト1位(平均11.9g) 女性ワースト9位(平均9.4g)となっており、名取市も全国平均からみれば食塩摂取量が多い市と考えられます。
食塩摂取量について
 野菜には、ナトリウムの排出を促す働きのある『カリウム』が多く含まれています。今後、減塩と野菜摂取に関する取組みを併せて行うことで更なる健康増進の効果を期待し、「名取市食育推進計画(第4次)」に基づき、「チャレンジなとり~減塩ベジ活350~」に取り組んでいきます。
名取市公式キャラクターカーナくん

期間

 令和6年度~令和11年度

目的

・正しい知識を得て減塩に取り組むことで、脳・心臓・腎臓の血管を守る。
・1日の野菜摂取目標量の周知と摂取量の増加に取り組むことで、循環器病の発症、重症化予防に繋げる。

目標

<減塩>
 2度高血圧以上(収縮期血圧160以上又は拡張期血圧100以上)の者4.7%(令和5年度)を4.5%(令和11年度)に減らす。

<野菜摂取>
(1)「野菜を1日350g以上食べる者の割合(成人)」を5.6%(令和5年度)から6.2%(令和11年度)に増やす。
(2)「1日の野菜の必要量を認識している者の割合(成人)」を15.8%(令和5年度)から17.4%(令和11年度)に増やす。

 今後も、市民の皆様をはじめ、様々な関係機関にご理解とご協力をいただきながら本事業を推進していきます。
血圧値の分類表と野菜摂取目安量