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がんについて知っていますか?

更新日:2026年2月4日更新 印刷ページ表示

がんについて考えてみませんか

 現在、がんは日本人の死因のトップであり、2人に1人がり患する非常に身近な病気となっています。しかし、がんと一括りにしても、見つかる時期や種類によって性質や経過は一人ひとり異なります。

 身近な病気となっているがんであるからこそ、がんはどういうものか、どうすれば予防・早期発見・早期治療につなげることができるかについて、正しい知識を身につけましょう。​

メモ帳のイラスト(文房具)白衣を着た女性

がんの原因

 生活習慣や感染などさまざまな要因がありますが、特に喫煙(受動喫煙を含む)、飲酒、食生活、太りすぎ、痩せすぎ、運動不足、ウイルスや細菌への感染が、がんの要因になるとされています。

がんの発生部位

 食道・胃・大腸・肝臓・胆のう・膵臓・肺・乳房・子宮・前立腺など、様々な部位に発生します。

男性のがんり患部位別順位

表1 国・県・名取市のがんり患部位別順位表(男性)        

令和3(2021)年集計※上皮内がんを含むり患数

順位 全国 宮城県 名取市
1位

大腸

(18.5%)

大腸

(19.4%)

大腸

(21.3%)

2位

前立腺

(15.7%)

(15.5%)

前立腺

(18.4%)

3位

(13.8%)

前立腺・肺

(14.0%)

(13.5%)

4位

(12.6%)

(11.0%)

 男性に多いがんでは、名取市の1~4位の4部位で男性全体の6割以上を占めています

 また、男性では全国や宮城県と比べて大腸がん・前立腺がんの割合が高く、肺がん・胃がんの割合が低くなっていました。

女性のがんり患部位別順位

表2 国・県・名取市のがんり患部位別順位表(女性)       

 令和3(2021)年集計※上皮内がんを含むり患数

順位 全国 宮城県 名取市
1位

乳房

(22.4%)

乳房

(22.1%)

乳房

(26.0%)

2位

大腸

(16.7%)

大腸

(18.3%)

大腸

(16.8%)

3位

子宮

(11.0%)

子宮

(9.9%)

子宮

(14.7%)

4位

(8.8%)

(8.3%)

(8.8%)

 女性に多いがんでは、名取市の1~4位の4部位で女性全体の6割以上を占めています。また、女性では全国や宮城県と1~3位までは同じ順位となっていました。

 

(出典)名取市のがん罹患-令和3(2021)年集計-より

   (編集・発行:宮城県立がんセンター)

がんの予防方法

 がんの予防方法としては、がんの原因となる要因を取り除いていくことが基本となります。禁煙、節酒、食生活を見直す、体を動かす、適正体重を維持する、など普段の日常生活のなかから取り組んでいくことが大切です。

 また、B型・C型肝炎ウイルス、ヘリコバクターピロリ菌、ヒトパピローマウイルス(HPV)など、ウイルスや細菌の感染が要因となるものもあります。感染したからといって必ずがんになるわけではありませんが、放置しないことが大切です。まずは、感染を防ぐ生活を心がけ、もし感染が判明したら早めに身近な医療機関に相談し、適切な治療を受けましょう。

体操のイラスト(男性)ウォーキングをする女性のイラスト禁煙マークのイラスト​​​お酒を勧められて断っている男性のイラスト(飲酒運転)野菜サラダのイラスト​​​

「がん検診」を受診しましょう

 初期のがんは自覚症状がほとんどなく、体調の変化に気づいたときには進行しているケースも少なくありません。

 そのため、健康である今のうちから「がん検診」を定期的に受け早期発見・早期治療につなげることが、ご自身の体を守る最も確実な方法です。

がん検診とは

 がん検診は、公費で受ける『対策型』と、自分で選ぶ『任意型』の2種類に分けられます。

対策型検診(住民検診)

 地域全体の健康を守り、がんによる死亡率を下げるための検診です。市区町村が窓口となり、公費助成があるため安価に受けられます。

任意型検診(人間ドックなど)

 個人の健康管理を目的とした検診です。全額自己負担が基本ですが、自分の希望に合わせて検査項目を選択できるのが特徴です。

がんの検診車のイラスト

名取市のがん検診

 名取市では下記のがん検診を実施しています。

表3 名取市のがん検診の内容
種類 検査項目 対象者 受診間隔

胃部X線検査

(バリウム検査)

問診・胃部X線検査

(バリウム)

40歳以上の人

年1回
(前年度、名取市の胃内視鏡検査を受けた人は対象外)

胃内視鏡検査 問診・胃内視鏡検査 60歳~68歳の偶数年齢の人 2年に1回
子宮頸がん検診 頸部検診(問診・視診・内診・細胞診) 20歳以上の女性 年1回
結核・肺がん検診 問診・胸部X線検査 40歳以上の人 年1回
喀痰細胞診検査

胸部X線撮影を受けた人で、50歳以上の喫煙指数600以上の人

(喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数)

年1回

(左記の条件に該当する人のみ)

乳がん検診 超音波検査 30歳~39歳の女性 年1回

乳房X線検査(2方向)

40歳~64歳の女性 2年に1回
乳房X線検査(1方向) 65歳以上の女性 2年に1回
大腸がん検診 検便検査 40歳以上の人

年1回

前立腺がん検診 血液検査 55歳以上の男性 地区ごとに2年に1回

 各がん検診の詳細については、保健事業案内や広報、ホームページなどをご確認ください。

 

がん検診の結果が届いたら確認すること

 検診結果が届いたら、まずは『精密検査が必要かどうか』をチェックしましょう。記載方法は検診の種類によって異なります。ご不明点があれば、保健センターまでお問合せください。

♦判定が【異常なし】の場合

次回の検診予約を忘れずに:がんは一度の検診で見つからないこともあるため、定期的に受けることが大切です。

体調の変化に注意:次回の検診までに「しこり」や「痛み」などの症状が出たら、検診を待たずに身近な医療機関に相談しましょう。

検診は万能ではありません:その検診で対象としているがん以外は見つけられません。気になる症状があれば、別の原因も考えられるため医師に相談しましょう。

♦判定が【要精密検査】の場合

必ず精密検査を受けてください:「がん=確定」ではありませんが、より詳細な検査で確認していく必要があります。

放置は厳禁です:「元気だから」と放置するのが一番のリスクです。もしがんであった場合、手遅れにならないよう早急に受診しましょう。

がん検診におけるがんの発見割合が高い!

 令和3(2021)年におけるがん検診、健康診断または人間ドック(職域健診を含む)において、乳房を除く「胃」「大腸」「肺」「子宮頸部」の4つの部位で、がんが発見された割合が、全国や宮城県よりも高くなっていました!

 症状が出てから受診し発見される場合や、他疾患の治療中に発見される場合も多い中で、がん検診で発見された割合が高いということは、早期治療につながり、がんによる死亡の減少が期待されます。

さいごに

 がんは、年齢を重ねた人だけでなく、若い年代の人もかかる可能性のあるものです。

 今後も、がん検診を適切な間隔で受診し、ご自身の体の健康を確認していきましょう。

そのほかの参考サイト情報

〇国立研究開発法人国立がん研究センター

 がん情報サービス Home:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]<外部リンク>

 科学的に根拠に基づくがん予防_A5_2023改定.indd<外部リンク>

〇公益財団法人 日本対がん協会

 日本対がん協会<外部リンク>

 デジタルサイネージ用動画「がんのミニ知識」(改訂版) - 日本対がん協会<外部リンク>

〇厚生労働省

 がん検診|厚生労働省<外部リンク>

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