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DV等被害者の方へ【オンライン資格確認導入に伴う健康保険に関するお知らせ】

更新日:2025年2月7日更新 印刷ページ表示
 マイナポータルや医療機関等窓口で、医療情報、薬剤情報、特定健診情報などの各種情報を閲覧することができるオンライン資格確認が導入されたことにより、DV等被害者のマイナンバーカードを加害者やその関係者(以下、加害者等)が所持している場合や、加害者等をマイナポータルの代理人に設定している場合、又は医療機関等に加害者等が従事している場合などにおいては、加害者等にご自身の情報を閲覧される可能性があります。

情報の閲覧制限のため加入している保険者への届出について

 加害者等による情報の閲覧を制限するには、加入している保険者(健康保険組合、協会けんぽ、共済組合、市区町村など)に届出が必要です。届出を受けた保険者が、「自己情報提供不可フラグ」及び「不開示該当フラグ」の設定を行うことで情報の閲覧を制限します。
 名取市の国民健康保険に加入している方で、住民基本台帳事務における支援措置を受けている方については、「自己情報提供不可フラグ」が自動で設定されているため、届出は不要です。
 ただし、「自己情報提供不可フラグ」が設定されている場合、マイナンバーカードを保険証として利用すること(以下、マイナ保険証の利用)ができなくなります。名取市の国民健康保険に加入している方には、お持ちの被保険者証等の有効期限が切れる前に、申請不要で紙の資格確認書を郵送いたします。

 

●「自己情報提供不可フラグ」とは
 DV等被害者が避難元にマイナンバーカードを置いてきた場合に、マイナンバーカードを再発行するまでの間、加害者等がDV等被害者のマイナンバーカードを利用して情報を閲覧することを防ぐために設定するものです。

  • マイナ保険証の利用ができません。また、マイナ保険証の初回利用登録もできません。
  • 医療機関等窓口で保険証等によりオンライン資格確認をした時に、住所情報などが資格確認端末に表示されません。​
  • ご自身の健康保険情報、薬剤情報、特定健診情報などの各種情報をマイナポータル及び医療機関等で閲覧することができません。 

 

●「不開示該当フラグ」とは
 DV等被害者が避難した際に、完全にDV等被害を逃れるまでの間に設定するものです。

  • マイナポータルでやりとり履歴が確認できなくなります。
  • 医療機関等窓口で保険証や資格確認証によりオンライン資格確認をした時に、住所情報などが資格確認端末に表示されません。 ​

マイナ保険証を利用するためには

 名取市の国民健康保険に加入されている方は、届出により「自己情報提供不可フラグ」を解除し、「不開示該当フラグ」を設定することで、住民基本台帳事務における支援措置を受けたままマイナ保険証を利用することができるようになります。
 ただし、医療機関等窓口で紙の保険証等を用いてオンライン資格確認をした場合は、医療機関等の端末に住所と郵便番号は表示されませんが、マイナ保険証を用いてオンライン資格確認をした場合は、医療機関等の端末に住所と郵便番号が表示されますのでご注意ください。
 名取市の国民健康保険に加入している方で「自己情報提供不可フラグ」の解除を希望される方は、状況等をお伺いしたうえでお手続きをご案内しますので保険年金課へご相談ください。
 なお、なりすましによる手続きを防ぐため、郵送での申請や代理人による申請手続きはできません。
 名取市の国民健康保険以外の健康保険に加入されている方は、ご自身が加入している保険者(健康保険組合、協会けんぽ、共済組合、市区町村など)へご相談ください。

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