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APD(聴覚情報処理障害)をご存じですか?
更新日:2025年6月26日更新
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APD(聴覚情報処理障害)とは
「聞こえている」のに、「聞き取れない」 「聞き間違いが多い」など、
音声をことばとして聞き取るのが困難な症状を指します。
音声をことばとして聞き取るのが困難な症状を指します。
こんな症状はありませんか?
・雑音の中では話が聞き取れない
・聴力検査では問題無いと診断された
・複数の人との会話や音は同時に聞き取れない
・口頭で言われた事は忘れてしまったり、理解しにくい
・早口や小さな声が聞き取りにくい
・話が長くなると途中から何を言っているのかわからなくなる
・テレビや映画は字幕が無いとよくわからない
・聴力検査では問題無いと診断された
・複数の人との会話や音は同時に聞き取れない
・口頭で言われた事は忘れてしまったり、理解しにくい
・早口や小さな声が聞き取りにくい
・話が長くなると途中から何を言っているのかわからなくなる
・テレビや映画は字幕が無いとよくわからない
診断方法は確立されていませんが、チェックリストを用いてAPDの可能性を
推察します。
推察します。
※フィッシャーの聴覚情報処理チェックリスト<外部リンク>
「もしかしてAPDかも」 と思ったら
まず聴力に問題がないか、耳鼻咽喉科で診てもらうことが推奨されます。
安心して生活するために
現時点ではAPDは認知度が低く、原因や治療法もまだ研究段階です。
しかし工夫次第で「聞き取りにくさ」を軽減することができます。
ひとりで抱え込まず、周りと協力してよりよい環境を築いていきましょう。
しかし工夫次第で「聞き取りにくさ」を軽減することができます。
ひとりで抱え込まず、周りと協力してよりよい環境を築いていきましょう。
工夫の例
〇静かな環境で話しを聞けるように、周囲の雑音を減らすなど環境調整する。
〇雑音を低減する補聴器や補助機器を活用すると聴きにくさが改善されることがある。
〇人との会話に積極的に挑戦する、読書で言葉の知識を広げるなど言語力を高めることで、結果として聴き取りが改善しやすくなると言われている。
〇雑音を低減する補聴器や補助機器を活用すると聴きにくさが改善されることがある。
〇人との会話に積極的に挑戦する、読書で言葉の知識を広げるなど言語力を高めることで、結果として聴き取りが改善しやすくなると言われている。
相談先など
名取市の耳鼻咽喉科はこちら(名取市医師会ホームページ)<外部リンク>
Lid/APDマーク公式サイト<外部リンク>