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令和7年度減塩・野菜摂取の普及啓発イベントを開催しました
令和7年度減塩・野菜摂取の普及啓発のイベントを開催しました
名取市では、チャレンジなとり~減塩ベジ活350~の一環として、令和6年度から減塩・野菜摂取の普及啓発のイベントを開催しています。
本イベントは、名取市減塩推進協力店の協力のもと、市民の方々にJSH減塩食品や野菜の必要性及び摂取目標量について理解をいただき、商品を購入・活用しやすい環境づくりを目的として実施しました。
今回は、6月~8月に開催されたイベントの様子をご紹介します。
開催場所
●ヨークベニマル名取西店(令和7年6月27日(金曜日))
●イトーチェーンゆりあげ食彩館(令和7年7月5日(土曜日))
●食品館イトー名取店(令和7年7月26日(土曜日))
●ヨークベニマル名取バイパス店(令和7年8月15日(金曜日))
●いろどりなとり産直マーケット(市役所1階)(令和7年6月18日(水曜日)、7月23日(水曜日))
内容
●野菜摂取状況測定器ベジメータ・ベジミル(※)
※指をセンサーにあて、推定野菜摂取量を数値化できる機械。
●減塩・野菜に関する資料の配布・掲示(減塩ポイント入りポケットティッシュ、減塩レシピ等)
●減塩料理の試食
●血圧測定
●血管年齢測定
●JSH減塩食品の配布(いろどりなとり産直マーケットのみ)
イベントの様子
今年度から新たに産直ネットワークなとり様・明治安田生命保険相互会社様のご協力のもと、市役所1階で毎月開催されるいろどりなとり産直マーケット内にブースを設け、イベントを実施しました。
参加者の約半数が1日野菜摂取目標量(350g以上)を知っていましたが、実際にベジメータ・ベジミルを体験した方からは「予想より食べられていなかった」「350gの野菜を意識して食べるようにしたい」などの感想をいただきました。また、計測結果をもとに、1日の野菜摂取目標量を写真でお伝えし、あとどのくらいの野菜が必要なのかを確認することができました。
参加者に配布したJSH減塩食品やレシピには、名取市の特産品である小松菜やチンゲン菜を使った減塩メニューや減塩のポイントなどの情報を掲載しております。イベント後に産直で野菜を購入した方の中には、「野菜が足りない分買ったよ」「自宅で作ってみます」と話される方も多く、減塩と野菜摂取の意識づけに繋がっていました。
野菜摂取目標量350gポスター [PDFファイル/552KB]
食品館イトー名取店では、減塩料理(小松菜と減塩笹かまぼこのナムル)の試食を行い、小さなお子様から高齢者まで、多くの方に試食をしていただきました。
「減塩=美味しくない」「味が薄くて物足りない」といったマイナスのイメージが強く根付いておりますが、試食したお客様からは「美味しい」「レシピが欲しい」等の感想をいただいております。実際に減塩料理を試食し、体感していただくことで、減塩に対する関心や理解が深まる貴重な機会となりました。
▲食品館イトー名取店でのイベントの様子▲
今後も、市内減塩推進協力店やいろどり産直マーケットにて減塩・野菜摂取の普及啓発イベントを実施予定です。詳細は、下記のリンクからご確認ください。