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RSウイルス感染症について

更新日:2025年1月15日更新 印刷ページ表示

RSウイルスとは

RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6か月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされています。

一般的には、風邪の様な症状のみで重症となることは少ないとされていますが、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患のある高齢者や免疫不全者等(下記参照)では、重症化するリスクがあることが知られており、注意が必要です。

● 生後6か月以内の乳児
● 高齢者
● 慢性心疾患または慢性呼吸器疾患(COPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息)のある成人
● 免疫系が低下している成人
● 他に基礎疾患がある成人
● 老人ホームや介護施設に入所している成人

症状について

潜伏期は2~8日とされ、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続きその後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。
初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ぜいめい)(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。

受診の目安として、乳幼児の場合、機嫌がよく、辛そうでなければ、慌てずに様子をみたり、かかりつけ医にご相談ください。ただし、呼吸が苦しそう、食事や水分摂取ができない時は夜間や休日でも医療機関への受診をご検討ください。

治療について

RSウイルス感染症に対する確立された治療法はありません。そのため、症状をやわらげる対症療法が中心になります。

予防について

RSウイルスは「飛まつ感染」や「接触感染」により感染します。

飛まつ感染
RSウイルスに感染している人が、くしゃみや会話をした際に空気中に飛び散ったウイルスを吸い込むことにより感染します。
せきや鼻水などの症状がみられる方とは、できる限り接触を避ける、またはマスクを付けることが大切です。

接触感染
ウイルスが付着した手指やドアノブ、手すりなどを触ったりすることによる間接的な接触感染で感染します。手すりなどをこまめにアルコールや消毒剤等で消毒するとともに、手洗いが大切です。

 

RSウイルス感染症に注意しましょうpdf [PDFファイル/894KB]

感染症対策へのご協力をお願いします [PDFファイル/660KB]

予防接種について

RSウイルス感染症による下気道炎等を予防するワクチンがあります。予防接種法に基づかない任意の予防接種です。接種については医師とご相談ください。

予防接種の種類について
商品名

アレックスビー(ファイザー社)

アブリスボ(GSK社)

対象者

任意接種

・60歳以上の者
・50歳以上のRSウイルスによる
感染症が重症化するリスクが高いと考えられる者​

任意接種

・60歳以上の者
・妊娠24~36週
(28~36週が望ましい)の妊婦…※

種類 不活化ワクチン
回数 1回
量・方法 0.5ml 筋肉内注射

※令和8年4月から妊婦を対象に定期接種となる予定です。

 

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