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日本郵便株式会社との包括連携について
名取市は、日本郵便株式会社とそれぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、名取市の地域活性化及び住民サービスの向上を図ることを目的に、令和2年8月24日(月曜日)に、包括的連携に関する協定を締結しています。
市内の郵便局とは、これまでも「道路破損の情報提供に関する協定」、「高齢者等見守り活動に関する協定」、「災害発生時における協力に関する協定」を締結していましたが、これらの協定を発展的解消し、目的の達成に向け、様々な分野で連携・協力による取り組みを推進するものです。
1.協定名
名取市と日本郵便株式会社の包括的連携に関する協定
2.連携事項
- 安心・安全な暮らしの実現に関すること
- 地域経済活性化に関すること
- 未来を担う子どもの育成に関すること
- 健康づくりに関すること
- その他、地方創生に関すること
3.期間
令和2年8月24日から令和3年3月31日まで
※有効期間が満了する日の1か月前までに、協定締結2者(名取市・日本郵便株式会社)いずれからも書面により特段の申し出を行わないときは、有効期間が満了する翌日から1年間本協定は更新され、その後も同様とする。
4.これまでの連携実績
東北管区行政評価局による「郵便局との懇談会」開催(2024年2月)
名取市と包括連携協定を締結しているご縁より、地域の「お困りごと」の発掘と解決支援に向けた取組として東北管区行政評価局が主催する「郵便局との懇談会」がコミュニティプラザで開催されました。東北では初の開催となり、東北管区行政評価局及び郵便局の関係者ほか、市内で活躍されている行政相談員や市の職員が一堂に会し、活発な情報交換が行われました。
「クーリングシェルター」設置のご協力(2023年8月~)
熱中症対策強化に向けた取組の一環として、名取市内の郵便局(9か所)を、熱中症警戒アラートが発表された際の避難場所(クーリングシェルター)としてご提供いただきました。
「ヘルプマーク」「ヘルプカード」配布のご協力(2021年2月~)
市内の郵便局(9局)のご協力により、障がい等のため、援助や配慮を必要としている方に対し「ヘルプマーク」「ヘルプカード」「安心シート」を郵便局の窓口で配布していただいています。
名取市産の「せり鍋セット」を全国に(2020年12月~)
2020年からの恒例の取組として、名取市産のせりを使った「せり鍋セット」を全国にゆうパックで発送していただいています。
※写真は2023年11月に行われた出発式の様子