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消防団とは?

更新日:2025年11月4日更新 印刷ページ表示

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名取市消防団について​

消防団とは

消防団は市町村の非常備の消防機関であり、本業を持ちながら非常勤特別職の地方公務員として「自分達の町は自分達で守る」を合言葉に、消火活動はもちろんのこと、大規模災害時の避難誘導、災害防御活動など有事の際、消防職員では対応しきれない分野において非常に重要な役割を果たす組織です。さらに平常時においても、地域の消防力・防災力の向上、地域コミュニティの活性化に大きな役割を果たしています。
名取市消防団では、この地域防災の要となる、消防団員を確保する為に様々な組織、制度に取り組んでおります。

消防団消防団

消防団消防団

 

 

消防団の組織、消防団及び団員数​

​名取市の消防団は、「名取市消防団に関する条例」に基づき組織され、名取市消防団は団長、副団長、女性消防隊、学生消防団員で組織されます消防団本部と増田、閖上、下増田、館腰、愛島、高舘の6地区それぞれに分団、さらに6つの分団は全34の部で構成されています。
令和7年10月1日現在の消防団員数は、363人となっています​。

 

組織図​の画像

 

消防団員数及び分団数(令和7年10月1日現在)
消防団数 1団
分団数 6分団
部数 34部
団員数定数 400人
団員数実数 363人
内訳団長 1人
副団長 2人
分団長 6人
副分団長 6人
部長 35人
班長 66人
基本団員 220人
機能別団員 27人

これらの職階は「階級」と呼び、団長以下、副団長、分団長、副分団長、部長、班長、団員の7段階に分かれており、これが指揮命令系統になっています。
「階級」とは災害防御活動においては団体行動が必要であり、勝手な行動は自分や仲間の生命を危うくする可能性があります。そのために団体行動の理解が求められ、又そのリーダーにはそれだけの責任と統率力が求められることとなります。これは単なる上意下達というものではありません。有事にこのような行動をとれるためには、指揮者と団員との信頼関係が不可欠であります。

消防団員の処遇について

年間の活動に対する報酬として、次の表のとおり支給しています。​

 

 
階級 報酬額(年額)
団長 277,000円
副団長 211,000円
分団長 184,000円
副分団長 118,000円
部長 86,000円
班長 59,000円
団員 56,000円
機能別団員 28,000円

出動報酬

 
訓練 3,000円/回(但し、4時間超の活動は6,000円)
災害、警戒出動 4,000円/件(但し、4時間超の活動は8,000円)

 

その他

  • 公務災害補償・・・消防団活動中に負傷した場合の補償制度があります。
  • 被服の貸与 ・・・消防団活動に必要な制服や活動服が貸与されます。
  • 退職報償金 ・・・消防団員として5年以上勤務し、退団した際に支給することができます。