- 第1回 「座ったままでの健康法 指ヨガ講座」
講師:「あぁす まざぁ」代表 八鍬 裕子 氏

6月9日、増田蛍雪学級を開講しました。第1回目は「あぁす まざぁ」代表の八鍬裕子氏を講師にお迎えし、「座ったままでの健康法 指ヨガ講座」を学びました。指ヨガとは、手指を刺激することで全身で行うヨガに似た効果が得られる健康法です。疲れや肩こり、腰痛、不眠にも効く・・・?ということで、ツボ押しだけではない指ヨガのやり方を教えていただき、「痛気持ちいい」感覚を全員で味わいました。実際に指しか触っていないのに首が回るようになったり、身体が柔らかくなったりして、「本当だ!」「柔らかくなった!」と早速効果を実感した方も!手軽に無理なくできる健康法ですので、ご自宅でも外出中でも気が付いたときに実践していただき、健康の一助になればと思います。
- 第2回 「より良い睡眠のための健康管理」
講師:宮城中央ヤクルト販売 菊地 佐也佳 氏

7月14日、第2回は宮城中央ヤクルト販売から菊地佐也佳さんを講師にお迎えし、「より良い睡眠のための健康管理」を学びました。今回も「健康」がテーマですが、今度は身体の内側のお話。睡眠は取れていますか?ストレスは溜まっていませんか?健康チェック後に、寝ているときの脳のしくみや眠りの質を高めるためにはどうしたらいいのか、食事や入浴のタイミングについて学びました。また、腸と脳はお互いに関係し合っていることが近年の研究でわかったそうです。このことを「脳腸相関」といい、おなかの状態も心の健康に重要なのだそうです。最後に、全員でリラックス効果がある「ツボ押し」と「呼吸法」を実践!より良い睡眠のため、今日学んだことを意識して生活に取り入れられたらいいですね。
- 第3回 「映画鑑賞」
~ばあばは、だいじょうぶ~

9月15日(金)名取市図書館共催事業の映画鑑賞は「ばあばは、だいじょうぶ」を上映しました。認知症になってしまった大好きな祖母の姿を小学生の男の子の視点から描いた作品。忘れる病気(アルツハイマー)のばあばが教えてくれた忘れられない物語。だれにでも起こりうる問題であらためて家族のことを考える機会になりました。受講生からは自分と重ねて感情移入して見入ってしまったと大好評でした。同じ作品を見ることで一体感が生まれ、地域の方々と交流を持つ良い機会に繋がりました。
- 第4回 「移動学習」
登米・南三陸方面 ~柳津虚空蔵尊~南三陸さんさん商店街~みやぎの明治村~


10月2日(月)、みなさん心待ちにしていた移動学習は登米・南三陸方面へ行って来ました。最初の目的地は「柳津虚空蔵尊」。巨木で包まれた参道は厳かで凜とした感じを受けます。住職から貴重な法話を聞かせていただき、心が洗われ清々しい気持ちになりました。お昼は南三陸さんさん商店街にてお楽しみの海鮮丼です。新鮮な海鮮でボリュームもありとてもおいしく頂きました。最後は登米市登米町(とめしとよままち)にある「みやぎの明治村」。こちらでは「教育資料館」と「登米懐古館」を見学しました。教育資料館は明治21年に建てられ、洋風学校を代表する建築物として国の重要文化財に指定されています。教室の両側には当時のガラス窓がそのまま残っており、130年の時を経て同じ場所にいると思うと不思議な気持ちになりました。1日中天気も良く、みなさんの明るい笑顔と笑い声が印象的な移動学習でした。