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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種についてのお知らせ
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンと子宮頸がんについて
子宮頸がん予防ワクチンは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチンです。
子宮頸がんは、HPVの感染が原因と考えられており、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。
日本では毎年約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年約3,000人の女性が亡くなっています。20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に900人います。
感染した後にどのような人ががんになるのか分かっていないため、感染を防ぐことが、がんにならないための手段です。
現在、公費で受けられるワクチンは、9価ワクチン(シルガード9)です。
9価ワクチン(シルガード9)は、子宮頸がんの原因となる数種類の感染を防ぐため、80~90%を防ぐことができると言われています。
子宮頸がん予防ワクチンの接種は、平成25年4月1日より法律に基づく定期接種として実施しているところですが、副反応の発生がみられたことから、平成25年6月から積極的勧奨が差し控えられておりました。
その後、国の検討部会において「HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた」ことから、積極的な接種勧奨を再開することになりました。
対象者
定期接種対象者
1 対象年齢
小学6年生~高校1年生相当年齢の女子(標準的な接種期間:中学1年生)
*名取市では、標準的な接種期間の中学1年生の方へ通知しています
2 接種料金
無料 高校1年生相当の年度の末日を過ぎた場合は全額自己負担(最大約9万円)
キャッチアップ接種(経過措置)は令和8年3月末で終了しました。




実施医療機関
令和8年度予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/116KB]
市外医療機関を希望の方は、保健センターへお問い合わせください
持ち物
母子健康手帳
予診票(紛失等された方は母子健康手帳を持参の上、保健センターにお越しください)
ワクチンの回数と接種スケジュール
ワクチンの回数 2~3回
1回目の接種を15歳になる前に接種を開始した場合は、2回の接種とすることができます。
1回目の接種を15歳を過ぎてから受ける場合は、3回の接種が必要になります。
接種スケジュール
ワクチンの接種スケジュールは一定の間隔をあけて、合計2回または3回接種します。
接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。詳しくは接種する医療機関に相談してください。
なお、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
【接種スケジュールのイメージ】

※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
令和8年4月からは、9価ワクチンのみが定期接種で使用できるワクチンとなります。過去に2価または4価ワクチンを接種した方で、接種が完了していない場合には、9価ワクチンを用いて定期接種を実施することが可能です。
予防接種の副反応について
子宮頸がん予防ワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。また、広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動といった多様な症状が報告されています。
厚生労働省では、予防接種後に起こった健康状態の異常が報告された場合には、審議会(ワクチンに関する専門家の会議)において、報告された症状をもとにワクチンの安全性を継続して確認しています。
接種後に体調の変化や気になる症状が現れた場合、まず接種を行った医療機関やかかりつけ医療機関などの医師にご相談ください。
厚生労働省では、HPVワクチン接種後に生じた症状について、患者へより身近な地域において適切な診療を提供をするため、各都道府県において協力医療機関が選定されています。
協力医療機関リストヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について|厚生労働省<外部リンク>
予防接種健康被害救済制度について
極めてまれですが、予防接種を受けた方に重い健康被害を生じる場合があります。
日本で承認されているすべてのワクチンについて、ワクチン接種によって、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害が残るなどの健康被害が生じた場合は、法律に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられますので、保健センターへお問い合わせください。
市外の医療機関で予防接種を受ける場合の予防接種費用の助成について
子宮頸がん検診の受診
子宮頸がんを早期発見するため、20歳になったら、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。
参考(正しく理解していただくために)
HPVワクチン|厚生労働省<外部リンク>
小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版) [PDFファイル/13.38MB]
小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版) [PDFファイル/14.64MB]
HPVワクチンに関するQ&A|厚生労働省<外部リンク>







