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令和6年度 命のバトンふれあい講座(報告)
「命のバトンふれあい講座」
講師:仙台ターミナルケアを考える会 中保良子氏
10月29日、増田中学校体育館で「命のバトンふれあい講座」を開催しました。
「生きるということ~わたしの物語~」と題し、「たくさんの人からもらった命のバトンをつないでいくために私たちができることはなんだろう?生きていくってどんなことなのか。」を増田中学校1年生が地域の方々と一緒に考えました。
命が芽生え、赤ちゃんが産まれるってどんなことなのか。風船をお腹に入れたり、重いバッグを前に抱えた状態でいろいろな動作をしてみて、妊婦の大変さを体験。また、赤ちゃん人形を抱いて命の重さを体感し、みんなで感想を話し合いました。
講義や妊婦疑似体験を通じて、家族や周囲の人の愛情を改めて感じることができ、命の大切さや自分という存在の尊さについて地域の方々と一緒に楽しく考える機会となりました。生徒からは「子どもを産み育てることの大変さや命の尊さがよくわかった」「親に感謝したい」「命のバトンをつないでいきたい」「一つ一つの命が奇跡」「自分の命だけでなく他の命も大切にしたい」「地域の方のお話も勉強になった」などの感想がありました。
ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました!
◎協力団体:増田婦人会、名取市更生保護女性会、増田螢雪学級、名取市家庭教育支援チーム toco toco、増田中学校区地域学校協働本部、下増田小学校区地域学校協働本部、(株)ダイナム、(株)サンコー富田、(株)一条工務店宮城、仙台ターミナルケアを考える会、脳キラッとなとりの会、(医)徳洲会 仙台徳洲看護専門学校
◎共催:増田公民館・下増田公民館・増田中学校