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令和7年度 増田蛍雪学級(報告)
第1回 「災害から命を守るために」
第1回は「災害から命を守るために」と題して、増田公民館の佐藤館長を講師に、東日本大震災や名取市がまだ経験したことのない大規模な直下型地震について、9つのグループに分かれ81名が学習しました。
「新潟県中越地震では、震度7の本震から2時間以内に、震度6強が2回、震度6弱が1回発生しています。直下型地震では大きな余震に注意が必要です。」との館長の話に、参加者は真剣に耳を傾け、東日本大震災で「苦労したこと・不足したもの」について話し合い、改めて当時を思い出し、災害への備えを確認しました。
参加者が挙げた「苦労したこと・不足したもの」は、多い順に、食べ物、停電、ガソリン、安否確認、都市ガス・風呂、トイレ、介護、帰宅困難などでした。
6月12日は県民防災の日、皆さんも、転倒防止や災害備蓄品、普段使いする食料の備蓄など災害への備えを確認し、いざというときの行動について家族で話し合ってみませんか。そのことが災害から命を守ることに繋がります。
第2回 演劇鑑賞「転(コロ)コロ協騒曲」
蛍雪学級第2回は、名取シニア劇団あっぺとっぺの皆さんによる演劇「転(コロ)コロ協騒曲」を鑑賞しました。パチンコ店を舞台に、店長、お客さんの人間模様を熱演していただきました。お話が進むにつれて分かってくる意外な人間関係、そしてそれぞれが次の道に向かって進もうとする姿が描かれていました。店長が終末に言った「失敗したらやりなおせばいい」という言葉は、受講生を元気づけてくれる一言でした。
約1時間、受講生の皆さんは、劇団の皆さんの熱演に集中して見入っていました。
あっぺとっぺの皆さんは、10年前からこの活動を行っているということでした。地元で活動している芸術集団に触れることのできた貴重な時間でした。11月には増田公民館でまた発表の場があるということで、またあの熱演が楽しみです。
第3回 いきいき健康体操
増田螢雪学級第3回目は、佐々木早苗先生による健康体操。この日は暑い日にもかかわらず、80名近くの方々が参加しました。
ストレッチではふだんあまり使わないところ、意識していないところをじっくりと行いました。筋トレでは、もう1mmつまさきをあげるというのが、なかなかきつかったようです。口腔ケアでは口を大きく動かす「パパパパパ」「タタタタタ」などを全員で大合唱。
タオルを使ったストレッチでは、大きく体を左右に動かしました。最後は椅子を使って健康体操を行いました、受講生の皆さんは、音楽に合わせて、足踏みから、つま先、膝、わき、背中や胸などを伸ばしたりする一連の動きをしっかりと行い、すばやい動きにも元気に反応していました。
この体操を家庭でもぜひ続けてみて、健康増進に取り組んでほしいと思います。
第4回 お金の教室~豊かな老後のために知っておきたいお金の話
増田螢雪学級第4回目は、熊谷ファイナンシャルエデュケーションの熊谷奈子氏を講師に迎え、資産運用、終活、金融トラブルなど、老後のお金について、身近な体験や事例をもとに、分かりやすくお話をしていただきました。
資産寿命を延ばすための資産運用の例として、NISAの概要についてくわしく教えていただきました。
終活については受講生の関心も高く、「終活は自分を大切にする時間」という熊谷さんの言葉には、うなずく人も多かったです。早い段階で終活を考え始めることの大切さ、エンディングノートの記載内容などについてお話がありました。
金融トラブルについては、名取市で投資詐欺の被害が昨年に比べて大幅に増加していることから、詐欺にあわないために「必ずもうかります。」の言葉には絶対に注意するようにというアドバイスがありました。
今回学んだことを、これからの豊かな生活につなげていただければと思っています。
第5回 移動研修(栗駒山麓ジオパークビジターセンター、くりでんミュージアム)
10月17日(金曜日)、増田蛍雪学級第5回は移動研修。天候にも恵まれ、絶好の研修日和となりました。総勢56名が3台のバスで栗原方面に行ってきました。栗原方面は初めて行くという参加者も多く、新鮮な旅となったようです。 栗駒山麓ジオパークビジターセンターでは、超大型スクリーンに映し出された栗駒山とその周辺の壮大な景観を見て、展示室で栗駒山から周辺の平野部までの大地の成り立ちや岩手・宮城内陸地震の様子、防災の取組について学びました。 くりでんミュージアムでは、資料館で90年間地域を支えた「くりでん」の歴史を知り、車庫のディーゼル車両や旧若柳駅の電車に乗って、くりでんの走っていたころの電車や駅の様子について学びました。 見学や昼食、買い物など、様々な場面で、参加者同士の交流があり、楽しい1日を過ごすことができました。
第6回 フレイル予防体操
増田螢雪学級第6回目は、西間木由美先生のフレイル予防体操。
開始のとき、どこを鍛えたいかという問いに、受講生から圧倒的に多かったのは「体をひきしめたい」でした。西間木先生は体操に入る前に、「全身を動かしながら、意識的に自分の体の動きを感じる。」ことが大切だとお話していました。
椅子を使った動きでは、楽しい雰囲気の中で、腕や足など様々なところを鍛えることができました。
大きなバンダナを使って、グループ内で目で合図を送って投げ合う動きは、笑い声が広がり、交流もあり、盛り上がりました。 終了後も、受講者が何人か残り「先生から元気をもらいました。」などと感想を伝えていました。
家庭でも本日学んだ体操に取り組み、フレイル予防につなげてほしいと思います。
