本文
令和7年度 増田蛍雪学級(報告)
更新日:2025年5月27日更新
印刷ページ表示
第1回 「災害から命を守るために」
第1回は「災害から命を守るために」と題して、増田公民館の佐藤館長を講師に、東日本大震災や名取市がまだ経験したことのない大規模な直下型地震について、9つのグループに分かれ81名が学習しました。
「新潟県中越地震では、震度7の本震から2時間以内に、震度6強が2回、震度6弱が1回発生しています。直下型地震では大きな余震に注意が必要です。」との館長の話に、参加者は真剣に耳を傾け、東日本大震災で「苦労したこと・不足したもの」について話し合い、改めて当時を思い出し、災害への備えを確認しました。
参加者が挙げた「苦労したこと・不足したもの」は、多い順に、食べ物、停電、ガソリン、安否確認、都市ガス・風呂、トイレ、介護、帰宅困難などでした。
6月12日は県民防災の日、皆さんも、転倒防止や災害備蓄品、普段使いする食料の備蓄など災害への備えを確認し、いざというときの行動について家族で話し合ってみませんか。そのことが災害から命を守ることに繋がります。