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2019なとりこどもファンド採択事業紹介

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

令和元年度に採択された全12団体を紹介します

1.Teamオレンジ「被災地の秋桜を~オレンジロードプロジェクト~」

 「東北・みやぎ復興マラソン」のコースの沿道の一部にコスモスを植え、コースを彩りました。

 この大会は、被災エリアを実際に走ることにより被災地の現状や変化を見て、復興へと寄与することが目的となっています。「津波の被害を受け、色がなくなってしまった故郷に彩りを添えたい」という思いから、コスモスを植えたオレンジロードを作りあげ、全国のランナーをお出迎えする準備をしていました。

 しかし、台風19号の影響でマラソン大会自体が中止となり、コスモスを見ていただく機会がなくなってしまいました。

 それでもオレンジロード付近のゴミ拾いや、掃除などを行い、コスモスがきれいに見えるように美化運動を行ったり、河北新報さんやSNSで広報したことにより、地元に限らず、全国にオレンジロードプロジェクトの活動が広まりました。

2019チームオレンジ

2.ゆりもり隊「クリーンアンドフェスティバル~海の街閖上 復興への第1歩」

 閖上地区をきれいに元気にするため、月1回清掃活動を実施し、閖上公民館で「閖上フェスティバル」を開催しました。

 清掃活動では、メンバーのみでなく地域の人も参加していただき、多くのごみを回収しました。

 閖上フェスティバルでは、環境に気を配り、リサイクル資源を活用した遊びを考え、使わなくなったペットボトルなどを活用したボウリング、ストライクアウトを行い大盛況でした。参加者のみならず閖上小中学校の児童・生徒へ声をかけ、ボランティアスタッフも募集しいっしょに運営しました。

 清掃活動も閖上フェスティバルも、たくさんの地域の人と交流し閖上の人と人との密着度が高くなりました。

ゆりもり隊2019写真

3.宮城県農業高等学校作物専攻班「きれいな街・すみやすい街・自慢できる街にホタルを」

 ホタルが住むきれいな環境を持つ高舘地区を多くの人に知ってもらえるように、もっと環境を整備し、ホタルの餌となるカワニナを飼育するアイデアを提案しました。

 カワニナが生息するためには川の環境がきれいでなくてはいけないため、住みやすくなるように、学校周辺の美化運動を行ったり、生き物調査を行いました。

 ホタルを呼び、繁殖させるためには、1年以上の活動が必要であるため美化運動とカワニナの調査で終了しましたが、現在もカワニナの生息地域をつくり、地域環境を整えることでホタルが生息できるよう活動しています。

宮農 作物専攻班 写真

4.GReeeeeeeeN「国際交流プロジェクト~Let`s have party~in natori」

 「外国語でもっと自然に会話したい」「もっと外国の方を身近に感じて生活したい」という思いから、国際交流会を企画しました。

 国際交流会は、12月にゆりが丘公民館で、日本の遊び文化体験や参加者の出身国紹介、もちつきやお雑煮の会食などを実施しました。

 小中学生が外国人の参加者と英語とジェスチャーを交えてお話ししたり、アイスブレイクで自己紹介を交えたじゃんけん列車などを行い、コミュニケーションをとって交流しました。

 異文化交流だけでなく、地域の方々にもちつきや食事の用意、遊び道具の提供など協力してもらったため地域の大人と子供の交流も深めることができました。

SF 写真

5.Team商品開発「4つの商品開発で地元をPR Part2」

 商品開発することにより、名取市の特産品はどんなものがあるのか、どんな魅力があるのかをアピールするため、特産品を使用した商品の開発と名取市内の飲食店とのコラボ商品を作り上げました。

 飲食店とのコラボでは、老舗ハンバーグ店「HACHI」さんと8月、11月にコラボハンバーグを開発したり、パンセさんとパン・デザートを商品化しました。

 大会では、スマイルフードプロジェクトという大会に出場し、松葉汁をアレンジしたスープをつくり、見事準グランプリに輝きました。

Team商品開発「4つの商品開発で地元をPR Part2」の画像

6.名取こどもミュージカル「み~んなトモダチ~笑顔のWA~」

 デジタル化が進む今だからこそ人と人とのコミュニケーションをとりいっしょに楽しい時間を共有したいという思いから、下増田児童センター・増田児童センターで児童に踊りや歌を教え、一緒に踊りました。

 踊るだけではなく、アイスブレイクとして色々なじゃんけん、新聞折り畳みゲームなどを行い、距離を縮めてから踊りや練習しました。踊りと歌の練習では、こどもミュージカルのメンバーから直接指導したり、異学年で教えあったりとさらにコミュニケーションをとり交流を深めました。歌は「ユリアゲッツ!」で地元愛を高めるとともに、こどもたちとの一体感を表現しました。

こどもミュージカル 写真

7.名取北高校生徒会「名取の安全・安心・美化運動」

 名取市を挨拶が活発で交通事故が無くきれいなまちしたいという思いから、名取北高校や自分たちの通う通学路の周辺で活動しました。

 月に1回、高校前の交差点と国道4号線の交差点で挨拶運動と街頭交通指導を行いました。名取北高の生徒だけでなく、地域の方と挨拶を介して交流したり、岩沼警察署の職員の方とともに交差点などの危険を知らせることで、事故を未然に防ごうと企画しました。

 清掃活動では月1回校門や高校周辺の道路の清掃、ゴミ拾いを行い、きれいにしました。

名取北高生徒会 写真

8.スーパー高舘っ子「とどけよう!レインボースマイル」

 高館小学校6年生22名が、介護施設を訪問し元気と笑顔を届けたいという思いから、介護老人保健施設なとりを訪問し、ソーラン節や、皿回し、直筆の手紙をプレゼントしました。

 9・10月に出し物のソーラン節や皿回しなどを練習したり、参加者へ渡すメッセージカードを作成しました。夏休み期間に当日着用するはっぴのデザインを全員で考案し、オリジナルのはっぴを着てソーラン節を踊りました。

 最後にれてくれた感謝とこれからもずっと健康に暮らしてほしいという思いを込めたメッセージカードを1人1人へ渡しました。

スーパー高舘っ子 写真

9.宮城県農業高等学校作物類型班「「お米・おむすびの魅力」を再発見」

 お米と名取の特産品の利用価値を高めることや、姉妹都市の食材などを使用することでたくさんの人との交流を深めることを目標にアイデアを提案しました。

 小学生に興味を持ってもらうために、高館小学校の児童といっしょにおむすびをつくり、お米を食べる大切さや地域の特産品を学ぶ出前授業を行いました。

 そのほかに東北みやぎ復興マラソンのお弁当に採用されたり、仙台空港祭の「せかいおむすび」に参加・出品しました。

 残念ながら、東北みやぎ復興マラソンは台風の影響で中止となってしまいましたが、多くの企業や学校、人と協力しておむすびや弁当をつくりたくさんの人に喜ばれました。

作物類型班 写真

10.SF~smile fesitival「地域を笑顔に大作戦」

 みどり台中学校の生徒3名が地域との関係性が薄くなっている現状から地区のお祭りに参加したり、運営のボランティアを行いました。

 全3回のお祭りに参加し、ゆりが丘5丁目、那智が丘地区、那智が丘地区もちつき大会で、売店・販売ブースの手伝いやお神輿担ぎなど色々な活動を行いました。1つのお祭りでは、当日の日程表を作成したため、中学生から大人までたくさんの人が訪れました。

 また、清掃活動を行い、美化運動にも努めました。相互台地区、那智が丘地区、ゆりが丘・みどり台地区の3回に分けて活動を行い、ゴミ拾いを行いました。全校にも声掛けして、多くの生徒に協力してもらいました。さらに地域の方にも公園や道路のゴミ拾いに協力していただき、清掃活動をしながらもコミュニケーションをとり交流を深めました。

グリーン 写真

11.宮城県農業高等学校奉仕活動部「なとり令和『夢』かるたの制作」

 子どもから大人まで名取の魅力を感じながら、楽しむことができる「なとり令和『夢』かるた」を作成しました。

 読み札の文章は名取の魅力(主に歴史・自然・文化)発信する内容で、絵札は読み札の内容にあった写真を撮影しました。

 また、子どものころから防災意識を高めてほしいという気持ちから、絵札の裏面には、「防災豆知識」を掲載し、絵札を獲得すると自然と豆知識が目に入るよう工夫を施して作成しました。

奉仕活動部 写真

12.Hand in Hand NATORI「Hand in Hand NATORI~音楽を通して名取を元気に~」

 市内在住の高校生6名が、音楽を通して名取市を元気にしたいという思いから、年長から小学生を対象にイベントを行いました。

 子どもたちと歌やダンスを通して交流することで世代間交流もできることや、音楽イベントを発信源として名取市を元気に、音楽のあふれるまちにしたいというねらいもありました。

 イベントでは、来場者のプレゼント用Tシャツを自由にデザインしたり、ダンスを子どもたちに教えていっしょに発表しました。

ハンドインハンド 写真