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実質化された人・農地プランの公表について
更新日:2024年1月10日更新
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1 人・農地プランとは
人・農地プランとは、農業者が話合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)や当該地域における農業の将来の在り方などを明確化し、市町村により公表されるものです。
2 人・農地プランの実質化について
農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)が一部改正され、今後、地域の特性に応じて、市町村など地域のコーディネーター役を担う組織と農地中間管理機構が一体となって推進する体制を作り、人・農地プランを核に農地の利用集積・集約化を一体的に推進していくことになりました。
国は、以下の1~3までが行われている人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」としています。
- アンケートの実施
- 現況把握
- 中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成
つきましては、名取市内各地区の「実質化された人・農地プラン」を作成したことから、次のとおり公表します。
3 既に実質化されていると判断できる既存の人・農地プランの区域
既存のプランにおいて、下記の要件を満たしていれば、既に実質化されていると判断します。
- 区域内の中心経営体の経営する面積と近い将来の農地の出し手からの貸付予定面積の合計が区域内の耕地面積の過半であること
- 近い将来の農地の出し手と受け手が特定されている地域
既存のプランにおいて、既に実質化されていると判断できる区域を次のとおりです。