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縦走 令和4年4月号

更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

子育て教育先進化予算

令和4年度の一般会計当初予算は「子育て教育先進化予算」と名付け、名取市の未来を担う子ども達の成長と学びを守り、そして安心して子育てできる環境整備に、重点的に取り組みます。

 まず、子ども医療費の助成について、10月診療分より、対象を中学3年生から高校3年生まで拡充し、さらに所得制限と一部負担金を撤廃し、子育て世代の負担軽減により安心して医療が受けられる環境をつくります。

 また、生後6か月の乳児とお母さんを対象に「産後ケア事業」を開始し、育児の実践指導や相談窓口の紹介等に取り組み、出産後の母子の心身のケアに努めます。

 下増田児童センターは、下増田公民館との合築による建築工事を進め、令和5年5月開館を目指します。

 学校施設では、引き続き第一中学校の校舎大規模改造工事に取り組むほか、不二が丘小学校の校舎改修に向け、設計に着手します。

 本市ではこれまでも、「なとりこどもファンド」や子育て支援拠点「ここいる」の設置、「地域学校協働活動事業」など、特色ある子ども・子育て事業を展開してきました。

 令和4年度の取り組みにより、未来ある子ども達の可能性がさらに高まり、それによって名取市のポテンシャルが向上することを期待しています。

 ワクチン接種をはじめとした新型コロナウイルス感染症対応や高齢者等の健康増進と生きがいづくり、誰もが必要とされ共生できる環境整備、狭あいな市道等の整備や20年先を見通した都市計画と防災対策、産業振興と経済活性化など、課題は相変わらず山積しています。

 必要な予算を確保しつつ、一歩ずつ、着実に、歩みを進めてまいります。