2つの組織目標
新型コロナウイルス感染症、ウクライナ情勢、円安と物価高、頻発する自然災害などに加え、少子化への対応やDXの推進、脱炭素社会の実現など、「これまで誰も経験していない変化の時代」は今年も続くと思われます。
こうした時代の変化を的確にとらえ、しっかりと対応し、愛されるふるさとの実現に向けて精進してまいります。
職員にはこれまでも、機会を捉えて、「目指すべき職員像」を伝えてきました。
「変化をチャンスに変える姿勢」や、それを支える「明るさ」「しなやかさ」「想像力」などについてです。
今年は2つの組織目標を掲げています。
- 迅速・丁寧・柔軟な対応
【迅速】迅速に現場へ駆けつけ、また24時間、72時間、1週間など、目標時間を決めて対応すること
【丁寧】やっつけ仕事をしないのは当たり前で、相手の期待を超える対応や痒いところに手が届く対応を心がけること
【柔軟】ルールを守ることを原則としながら、視点を変え、別の形で対応できないかなど、何を求められているのか、市民目線(相手の立場)で考えること
- 明るく働きやすい市役所
明るい挨拶や良好な人間関係、目標やルールが明確、ワークライフバランスがとれているなど様々な形が想定されます。
幹部職員には、何が「明るく働きやすい市役所」につながるのか、考えて組織運営するよう伝え、また、一般職員にも、「上司が変えてくれない」という待ちの姿勢ではなく、職場環境は自分たちで良くしていくという気概を持って若いアイデアをどんどん提案して欲しいと訓示しました。
今年の漢字は「笑」としました。
市民の皆様の笑顔あふれる一年になるよう願いつつ、職員一同、精励恪勤してまいります。