本文
ギャンブル依存症について
ギャンブル依存症とは
特定の物質の摂取や行動を「やめたくても、やめられない」状態を「依存症」といいます。
関連ページ:「依存症について」
その中でも、ギャンブルへ依存した状態を「ギャンブル依存症」といいます。依存症は、適切な治療と支援により、回復が可能な病気です。自分や家族がギャンブル依存症かもしれないと思ったら、一人で悩まずに専門相談窓口や保健センターにご相談ください。
ギャンブルとは
ここでいうギャンブルとは、いわゆる賭博のことですが、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯を含みます。
日本では公営競技として、競馬・競輪・競艇(ボートレース)・オートレースなどがあります。
遊戯には、パチンコ・スロット・ルーレット・宝くじ・スポーツくじなどが挙げられます。
また、一般的にはギャンブルに含まれないFXや株取引なども、依存先として挙げられています。
依存症の専門相談窓口
当事者の方だけではなく、ご家族の方の相談も受け付けています。
施設名 | 電話番号 |
---|---|
宮城県精神保健福祉センター<外部リンク> | 0229-23-0021 |
塩釜保健所岩沼支所<外部リンク> | 0223-22-2189 |
自助グループ・家族の会等
ギャンブラーズ・アノニマス(GA)<外部リンク>
ギャマノン(Gam-Anon)<外部リンク>
ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部<外部リンク>
全国ギャンブル依存症家族の会【宮城】<外部リンク>
ギャンブル依存症の自己診断ツール
ギャンブル依存症かも?と思ったときに、簡単にセルフチェックができる「LOST」をご活用ください。
最近1年間のギャンブル経験で、4つの項目のうち、いくつあてはまりますか?
2つ以上あてはまれば、ギャンブル依存症の危険性が高いといえます。
Limitless【期限がない】
ギャンブルをするときには予算や時間の制限を決めない、決めても守れない
Once Again【もう一度】
ギャンブルで勝った金をまた『次のギャンブルに使おう』と考える
Secret【隠す】
ギャンブルをしたことを誰かに隠す
Take Money Back【取り戻す】
ギャンブルに負けたときに、すぐに取り返したいと思う
※この自己診断ツールは、ギャンブル依存症問題を考える会(代表・田中紀子)、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師、筑波大学医学医療系の森田展彰准教授らの調査研究で開発されました。⇒ 調査研究についての詳細<外部リンク>