ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 生活経済部 > 環境共創課 > 市内で検出された有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)の測定状況について

本文

市内で検出された有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)の測定状況について

更新日:2025年3月6日更新 印刷ページ表示

有機フッ素化合物の概要

有機フッ素化合物・PFAS(ピーファス)の種類の一つであるペルフルオロオクタンスルホン酸・PFOS(ピーフォス)及びペルフルオロオクタン酸・PFOA(ピーフォア)は、独特の性質(水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等)を持ち、撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング剤等に用いられてきた化学物質です。

環境省では、PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)について、水環境における全国的な存在状況を把握するため、令和元年度から全国存在状況把握調査を実施しており、令和2年度に名取市内の調査を実施しました。

その結果、調査を実施した143地点のうち、12都府県の21地点において、水環境の暫定的な目標値 ※PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)の合算値で50ng/Lの超過が確認されました。

なお、検出のあった地下水は、飲用用途の井戸ではありませんでした。

市では、環境省が実施する調査結果に留意し、人へのばく露防止のため、目標値超過時の飲用に関する注意喚起や汚染状況の把握に取り組んでいくこととしています。

今後、国の情報が更新された場合は、市のホームページでお知らせいたします。

※環境省は、令和2年5月28日付け環水大水発第2005281号・環水大土発第2005282号環境省水・大気環境局長通知「水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について(通知)」において、水環境に係る暫定的な目標値としてPFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)の合算値で50ng/Lを設定いたしました。

水道水における有機フッ素化合物への対応について

市では水道水について、水質検査の管理目標設定項目として検査しております。

水質検査結果最新情報3(管理目標設定項目) (水道事業所)

名取市水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)水質検査結果について ※

※令和7年3月6日 リンク先に水道事業所のページを追加しました

外部リンク (環境省)

「有機フッ素化合物全国存在状況把握調査」の調査結果はこちらをご覧ください。

令和2年度有機フッ素化合物全国存在状況把握調査の結果について<外部リンク>

水環境における有機フッ素化合物への取組状況(全国存在状況把握調査を含む)について

 上記調査などの有機フッ素化合物への取組状況につきましては、下記にお問い合わせください。

  • 環境省水・大気環境局総務課
    代表 03-3581-3351
    ​直通 03-5521-8307
  • 環境省水・大気環境局水環境課
    直通 03-5521-8314
  • 環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
    直通 03-5521-8309

地下水の継続調査について

「PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)に関する対応の手引き」(R2年6月環境省水・大気環境局)に基づき、濃度の経年的な推移を把握するため、継続調査が行われました。

※国による水環境の暫定的な目標値は、PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)の合算値で50ng/L

令和6年度調査結果

※令和7年1月24日 11月の調査結果を掲載しました。

 

調査結果
調査月 PFOS
(ピーフォス)
PFOA
(ピーフォア)
合算値
6月 16ng/L 50ng/L 66ng/L
11月 12ng/L 43ng/L 55ng/L

調査結果は有効桁数2桁で処理した値を掲載しており、PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)を合計した合算値が一致ない場合があります。

リンク 有機フッ素化合物について-宮城県公式ウェブサイ(pref.miyagi.jp)<外部リンク>

宮城県公開資料

令和6年度の調査結果(11月) [PDFファイル/406KB]

令和6年度の調査結果(6月) [PDFファイル/352KB]

令和5年度の調査結果(1) [PDFファイル/351KB]

令和5年度の調査結果(2) [PDFファイル/352KB]

 

調査結果(過年度) (単位:ng/L)

調査結果表
調査年度 PFOS(ピーフォス) PFOA(ピーフォア) 合算値 備考
令和2年度 120ng/L 670ng/L 790ng/L 令和2年度全国存在状況把握調査
令和3年度 43.57ng/L 97.46ng/L 141.03ng/L 継続調査
令和4年度 25.42ng/L 54.54ng/L 79.96ng/L 継続調査
令和5年度 (6月) 12ng/L 92ng/L 100ng/L(104ng/L) 継続調査
令和5年度(11月) 21ng/L 55ng/L 76ng/L 継続調査

調査結果は有効桁数2桁で処理した値を掲載しており、PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)を合計した合算値が一致しない場合があります。

PFAS(ピーファス)に係るQ&Aと今後の対応の方向性について

 令和5年7月時点での科学的知見等に基づき、環境省が設置した「PFAS(ピーファス)に対する総合戦略検討専門家会議」監修により、PFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)に関するQ&A集が作成されました。

 また、PFAS(ピーファス)に関する今後の対応について、上記の専門家会議で方向性が示されましたのでお知らせいたします。

 内容につきましては、下記のファイルをダウンロードのうえご覧ください。

 ※令和6年8月8日  Q&A集(2024年8月時点)ファイルを追加しました。

 ※令和6年9月3日  リーフレットのファイルを差し替えました。

 

 

PFOS、PFOA に関するQ&A集(2024 年8月時点) [PDFファイル/844KB]

PFAS(ピーファス)に関する今後の対応の方向性(2023年7月時点)[PDFファイル/417KB]

 

 環境省 PFASのリーフレット(2024年8月) [PDFファイル/634KB]

 環境省掲載リンク ​有機フッ素化合物(PFAS)について | 環境省 (env.go.jp)<外部リンク> 

 

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)