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さがし方別
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登録文化財
経櫃は三合現存する。いずれもかたちや寸法は同じで漆塗りの足が6脚つく唐櫃である。寸法は、長さ70cm、奥行51cm、高さ69cmで蓋が付く。材質は、ケヤキを用いている。内外とも漆を塗ったいわゆる赤漆塗りで、稜と脚とは黒漆塗りである。なお、櫃の蓋内部には、「本願別当實谷證雄 似谷及深」の墨書銘があり、また、櫃外部奥行部分に「大般若箱三合、元和仁年丙辰三月吉日」の墨書銘がある。