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道祖神神楽

更新日:2023年10月26日更新 印刷ページ表示

〈県指定〉民俗文化財無形民俗文化財

指定文化財(県指定) 道祖神神楽 どうそじんかぐら

  • 民俗文化財
  • 無形民俗文化財
  • 民俗芸能
  • 県指定年月日S61.11.28

道祖神神楽の画像

 佐倍乃神社(道祖神社)には、古くから神楽が伝承されており、社伝によれば文政2年(1819)に神主が常陸国鹿島神社より伝授されたとのことです。
 この神楽は、出雲流三拍子といわれる独特な舞のリズムで笛・太鼓・舞手の足の運びの動作が常に連動した組み合わせになっています。
 江戸時代には、神楽を奉曲している社家一人に対し、5人の扶持が与えられ藩から保護されていました。往時は社家百家余りを数え、神楽番組も48幕もあって2日がかりで舞われたともいわれますが、その後離散し江戸中・末期には14家、現在は9人の社家の子孫により18幕が伝承されています。なお、この神楽は正面入り口にある随身門の舞台で舞われます。
※毎年4,6,10,1月などに佐倍乃神社(道祖神社)で披露されます。