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高舘城跡

更新日:2023年10月19日更新 印刷ページ表示

(市指定)記念物史跡

指定文化財(市指定) 高舘城跡 たかだてじょうあと

  • 記念物史跡
  • 市指定年月日 H2.3.31
  • 所在地 名取市高舘吉田

高舘城跡の画像

 高舘山の中腹から山頂付近にかけて仙台平野を一望に見渡せる高舘城跡があります。
 この城跡は、安元元年(1175)藤原秀衡が館を築き、文治5年(1185)奥州合戦の折は藤原勢が同城にたてこもり鎌倉勢を迎え撃ったと言われています。
 その後、永禄年間(1558~1570)に伊達種宗が一時居城し、後に家臣の福田駿河守を城主としておいたといわれています。
 また、観応の擾乱(1351)で多賀城をめぐる攻防のなかに出てくる「羽黒城」・「名取要害」は高舘城のことといわれています。
 市内に存在する中世の城館跡の一つで典型的な山城です。