情報をさがす
さがし方別
本文
(市指定)有形文化財美術工芸品
検地とは、田畑を検査して収穫・境界・地価などを決め、経済的基盤を確立するための基本台帳をつくることです。 仙台藩の場合、寛永17年~21年(1640~1644)にかけて仙台藩領内の総検地を実施しています。 名取郡は、寛永19年(1642)の上・下増田、熊野堂の検地を初めに数回行われました。検地帳をみると田畑は上々、上、中、下、下々の五等に分けられており、近世の領内統治を知る基本になる資料であります。