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今熊野神社付属神楽

更新日:2023年10月7日更新 印刷ページ表示

(市指定)民俗文化財無形民俗文化財

指定文化財(市指定) 今熊野神社付属神楽 いまくまのじんじゃふぞくかぐら

  • 民俗文化財
  • 無形民俗文化財
  • 民俗芸能
  • 市指定年月日 H2.3.31

今熊野神社付属神楽の画像

 今熊野神社は、慶長5年(1600)4月、伊達政宗の命により造営されたと伝えられます。社伝によれば、この地に熊野三所権現を建立したいということで熊野三所権現を信心している女が山籠りをし、百日余りに及びました。そのことを川上邑の長が政宗に陳情して神社が建立されたといわれています。
 この神社に伝わる神楽は、大正5年、宮城県庁において付属神楽として検定任命をへて発足しました。
 仙台市茂庭の生出森八幡神社から伝承されたものといわれ、その系統は熊野堂神楽の流れを汲む岩戸神楽で榊流神楽と称する黙劇の祈祷の舞であります。
※毎年4月に今熊野神社例大祭などで披露されます。