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(市指定)民俗文化財無形民俗文化財
名取市閖上は、名取川の河口に発達した漁港であります。
ここに伝わる閖上大漁唄込み踊は、祝唄と大漁唄に振りを加えたものであります。
祝唄は、藩祖伊達政宗公が閖上の浜を散策された際、土地の漁師達が披露したのが始まりといわれ、大漁唄は明治初期に千葉県銚子港より伝わり当地風に変化させたといわれています。
大漁を喜んで漁師達は港口から威勢よく板子をたたき、拍子を取って魚市場まで唄いこんだとのことです。大漁にわく浜の男達の心意気を見事に表現しています。
※毎年なとり夏まつりの際などに披露されます。