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(市指定)民俗文化財無形民俗文化財
昭和初期頃、手倉田部落には62戸の農家が点在し農業で生計をたてていました。手倉田枡取り舞はこの農家によって唄い継がれてきたもので、五穀豊穣を祈り、豊作に感謝する素朴な民俗芸能として伝承されてきました。内容は「田植え踊」から「収穫」までの唄と踊りの6部構成となっています。
平成17年には正式に保存会を設立し各方面への活動も積極的に行っており、また地元小学生を対象に伝統文化の保存継承活動にも力を注ぐなど地域の活性化にも取り組んでいます。
※地元公民館祭りや各種行事で披露されます。