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(令和6年8月23日)名取市西部の「岩沢配水池」において、「宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)」の任意事業として、株式会社日水コン名取小型水力発電所が稼働を始めました。この施設は、市内に上水道を供給するための水道管があります、その一部の水をバイパスさせて流れる水を利用して発電する小規模な発電施設です。年間の発電量は305MWhで一般家庭77世帯分にあたり、発電した電気は東北電力へ売電されます。市には、施設の賃貸料や固定資産税収入などのメリットがあり、災害時の非常用電源としての利用も予定されています。