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(令和6年11月10日)名取市愛島塩手にある中将藤原朝臣実方の墓において「藤原実方朝臣を偲ぶ会」行われました。藤原実方朝臣は、平安時代の歌人で、左大臣師尹の孫、父は侍従定時、母は左大臣源雅信の娘。父の早世のためか叔父済時の養子となった。侍従、左近衛中将などを歴任したのち、長徳1(995)年に陸奥守となって赴任し、任地で没しました。「藤原実方朝臣を偲ぶ会」は、紫式部を主人公とした大河ドラマが放送されている中、藤原実方朝臣が本市愛島の地で眠っていることを記念して開催されます。この偲ぶ会は、千年の都、京都との絆を深める歴史文化遺産を語り継いでゆくために行われます。