本文
令和元年10月30日(水曜日)午後12時00分~午後12時45分
結の会
結の会は、日本の伝統文化である和服を次世代に繋いでいくため、20名程度の会員で活動しており、7年前から名取市内の中学校3校で浴衣の着付け体験の指導と着付けボランティアの育成を行っている団体です。
中学校での浴衣着付け体験指導では、「生徒さんたちは皆さんとても素直。接することが楽しい」、「若いときに日本文化に触れることは非常に大切だと思う。一人でも多くの子どもたちに年1回は体験してほしい」とのこと。
着付け体験は、最低5人から6人で指導にあたるため、会員の不足が今後の課題。
これからは、国際交流の場や観光イベントなどでの活動を広げていきたいとの話に、市長は、「国際都市になればなるほど、住んでいる国やまちのことを学ばなければならない。和服の体験は、日本の良さを海外に広める意味で必ず必要になると思う。これからもますます、頑張ってください」と今後の活動に期待を寄せていました。